Aconexの設定を成功させるために、最初から共に力を合わせて作業を進めます。
最初のミーティングは重要なミーティングです。
最初のミーティングでは、お客様と協力してプロジェクトの情報管理に関連する詳細を特定し、お客様とチームが最大限の価値が得られるようにAconexを適切に設定します。
ミーティングが終わる時には、Aconexを立ち上げ、稼働させるために何が必要か、インプリメンテーション過程で誰が何を担当するのか、について共通認識を得ます。
最初のミーティングはトレーニング・セッションではありません。トレーニングは後で行います。
プロジェクトとその要件に詳しい人物に出席してもらう必要がありますが、大人数にならない方が助かります。経験上、参加者が多いほど、意思決定ができなくなることがわかっています。
もちろん、出席者は意思決定の権限を持つ人物が必要です。そのため、文書コントロールや情報管理の責任者がいる場合は、必ず出席する必要があります。
必要に応じて、その他の主要人員とのミーティングを後で設定できます。
ミーティング前に、以下についてご検討ください。
プロジェクトの詳細 – 概要、フェーズ(入札、設計、建設等)開始/終了日。
プロジェクト参加者 – 組織、主要担当者とその役割、過去の経験。
情報管理 – Aconex外でどのように情報(図面、レポート、仕様書等)を管理しているか。また、関連するコレポン(依頼、指示、アドバイス等)の管理方法。
プロセス – どのプロセスを管理する必要があるのか。例えば、審査・承認に関する契約上の義務があるか。
その他のシステム – 他のシステム(例えば社内文書管理システム等)と統合する必要があるか。
これらすべての情報をもとに、お客様のプロジェクトに最適な方法でAconexを設定します。
上記情報の中で既に文書化されているものがある場合は、ミーティング前にAconex担当者に送付してください。