レポートのデータモデルを定義

対象領域と関連属性を選択して、カスタムレポートのデータモデルを作成します。

動画シリーズに従ってカスタムレポートを作成する場合、各手順のリンクは以下のとおりです。

データモデルの定義はカスタムレポートの作成に必要な最初のステップです。この記事では、以下についてご説明します。

  • メール、ワークフロー、入札等、レポートに含める主要な対象領域を選択します。(複数の対象領域を選択することもできます)
  • 利用可能な場合は、補助的対象領域を選択します。
  • 文書番号や改定日等の項目/属性を選択します。
  • レポートのフィルターを設定し、列見出しをカスタマイズします。

データモデルを作成

  1. モジュールメニューのインサイトからレポートを選択し、レポートリスト画面の上にあるレポート追加ボタンをクリックします。
  2. レポートのデータモデルを定義したい対象領域を選択します。データ・モデル・エディターウィンドウが開きます。

役立つ情報・アドバイス

カスタムレポート一覧画面の縦3点メニューからデータモデルを編集を選択すると、選択した対象領域を変更できます。

  1. 左のパネルにある鉛筆アイコンを使って、レポート名と詳細を入力します。
  1. 主な対象領域 をクリックして、レポートに含める対象領域を選択し、OKをクリックします。

役立つ情報・アドバイス

文書はデフォルトで対象領域に選択されていますが、選択から外すこともできます。

  1. 該当する場合は、レポートの補助的対象領域 を選択してください。
  1. 各対象領域がメインのエディターウィンドウに追加されているのがわかります。
    各対象領域の右側には、フィルターアイコンと列の追加ボタンがあります。

    各対象領域で、以下の手順で列/属性を追加し、フィルターをカスタマイズします。

    a. 列の追加をクリックします。

役立つ情報・アドバイス

列の追加のダイアログボックスには属性を次のように分類する2つのグループがあります。

  • 日付 (メール送信日やワークフローの期限など、日付に関する属性)
  • 全般 (ワークフローのステータスや文書の分類など、その他すべての属性)

利用可能な対象領域と属性の全リストを見る

b.列をクリックしてその列のグループを表示し、追加する列/属性を選択します。完了したらOK をクリックします。各対象領域には、少なくとも1つの列/属性を追加する必要があります。

役立つ情報・アドバイス

モデルエディターでは、Aconexで利用可能なすべての属性が表示されますが、お客様のプロジェクトで使用されていない属性も含まれています。 プロジェクトで利用可能なデータのみ選択するようにしてください。プロジェクトで利用可能ではないデータを選択すると、レポートに空のセルやチャートが表示される場合があります。

c.必要に応じて、カスタム・ヘッダーをクリックしてタイトルをカスタマイズできます。

役立つ情報・アドバイス

注: ここで設定したカスタム見出しは、フィルタリングには反映されません。つまり、次のステップでフィルターを設定しても、属性は元の見出しでリストされます。

d.フィルターアイコンをクリックします。

e. 必要に応じてドロップダウンを使用してフィルターを設定します。

  • フィルターの属性として使用するフィールドを選択。
  • フィルターの演算子を選択。
  • フィルターの値を選択。
  • 複数の値を選択するには、Shiftキーを押しながら <上下矢印キー>を押します。
  • レポート実行時にフィルタの値を変更できるようにするには、実行時にプロンプト表示を選択します。このオプションは、対象領域で有効になっていないと、補助対象領域で有効にすることはできません。
  • 必要なフィルターがすべて追加されたら、適用をクリックします。

役立つ情報・アドバイス

ギアアイコンをクリックすると、フィルター行を追加できます。

  1. すべての対象領域の列の追加、列の見出しの編集、フィルターの設定が完了したら、保存をクリックしてデータモデルを保存します。
  2. X ボタンをクリックして、データ・モデル・エディターを閉じます。
  3. 新規作成したレポートが、カスタムタブから利用可能になりましたが、表示するにはレイアウトを追加する必要があります。

次のステップは? レポートのデータを選択した後は、それを表示するレイアウトを考案する必要があります。次の2つのオプションがあります。

         または