モデル対応のファイル形式と機能

Aconexモデルには、モデル操作、モデル調整の2つのバージョンがあります。所属組織の使用許諾によってアクセス可能な製品は異なります。

Aconexで使用可能なモデル機能は、各組織の使用許諾によって異なります。Aconexモデルで提供可能な製品は以下のとおりです。

  • モデル操作:
    • プロジェクト参加ユーザーは、モデルを文書保管箱にアップロードしてモデルビューアで表示できます。
    • モデル操作で使用可能な機能に関するサポート情報は、モデル操作からご覧いただけます。
  • モデル調整:
    • モデル操作よびモデル操作+で使用可能な機能に加え、調整プロセスおよび問題管理を効率的に行える機能を使用できます。 さらに、設計関連問題等の解決作業工程を一箇所で作成・管理でき、ライブプラグインでの統合により、ご使用の設計ツールで直接作業できます。また、ダッシュボードから、作業工程を追跡・コントロールできます。
    • モデル調整で使用可能な機能に関するサポート情報は、 モデル操作、 モデル調整からご覧いただけます。

サポートされているファイル形式およびファイル拡張子:

ファイルの種類 ファイル拡張子 詳細
IFC .ifc, .ifczip サポートされているIFC バージョン: IFC 2x3、IFC 4、IFC 4.1
Zip .zip Zip ファイル形式。IFCファイルを1つだけ含む。
Revit .rvt RVT (v2017 ~ v2024)

注: Revitのファイル形式はOracle Aconexが所有し管理するものではありません。Revit ファイル形式のサポートは、予告なく変更する場合があります。

Aconexモデルのメニューオプション

モデル操作はAconexに含まれています。

モデル調整を購入している組織には、モデルモジュールメニュー欄に「ダッシュボード」、「モデル操作プロ」、「課題」が表示されます。

役立つ情報・アドバイス

モデル操作 + は、新規プロジェクトではご利用いただけないレガシー製品です。

下記機能一覧表では、ご利用可能な機能を簡単に確認できます。サポートセントラルではモデルの3つの製品の全ヘルプ情報を閲覧できますが、Aconex上では、使用許諾範囲内の機能にのみアクセス可能となっていますのでご注意ください。

モデル使用許諾と機能の一覧表

機能 モデル操作 モデル操作+(提供終了) モデル調整
操作      
モデルビューア: モデル表示・統合表示
操作: オービット/ウォークスルーモード
モデルに切断面を追加
オプジェクトのエクスプローラ表示(空間的構造・タイプ)
モデルビューア環境設定
オブジェクトプロパティー表示
モデル管理      
ローカルファイルからモデルを追加
文書保管箱からモデルを追加
モデルを配信
モバイルアプリ (iOS & Android)      
モデル表示・統合表示
操作: オービット/ウォークスルーモード
モデルに切断面を追加
オブジェクトプロパティー表示
作業プロセス/コラボレーション      
モデルから作業プロセス始動 (RFI、現場指示等)  
ビューポイントを追加、表示、共有:個人、組織、プロジェクトで共有  
モデルを計測して距離・間隔を追加  
コメント: 作成/インポート  
* 下記参照
コメントのビューポイントをビューアに読み込む  
* 下記参照
アセット & 引渡し      
オブジェクトに文書をリンク付け  
リンク済文書を表示  
課題および干渉管理      
設計課題を作成    
設計課題をモデルビューアに読み込む    
設計課題解決管理    
設計課題タスク割り当て    
Eメール通知    
BCF対応    
設計調整課題セット作成・分類    
設計ツールプラグイン: Navisworks、Revit、Solibri    
ダッシュボード      
設計課題解決作業状況を把握    
設計調整課題セット作業状況を把握    

役立つ情報・アドバイス

* モデル調整では、コメント機能の代わりに設計課題管理機能を使用するため、コメント機能は必要ありません。