プロジェクト固有の環境設定を管理します。
Aconexのデフォルト設定以外に、環境設定は次の3つのレベルで設定できます。
プロジェクト管理者は、プロジェクトに参加している自社ユーザーの環境設定を変更できます。デフォルトでは、これらの変更はそのプロジェクトに参加しているすべての自社ユーザーに適用されます。
もしご自身が所属する組織がプロジェクトオーナ組織であった場合は、そのプロジェクトに参加している他の組織の参加者にも適用されます。
注:自社内の他のプロジェクト管理者によって適用された設定が、ご自身が適用した設定より優先される場合もありますので、あらゆる変更についてチーム内で情報共有しておくことをお勧めします。
ほとんどの環境設定は、環境設定のページで、まず、「デフォルト設定を使用」のチェックボックスを外してから、設定欄での変更が可能となります。
「設定」欄のチェックボックスにチェックが入っている場合、その設定が有効になっていることを意味します。チェックが入っていないと、その設定は無効であることになります。
設定をシステムの初期設定に戻す場合は、「デフォルト設定を使用」欄のチェックボックスにチェックを入れます。「デフォルト設定を使用」を選択すると、「設定」欄のチェックボックスが灰色表示され、チェック入り(その設定が有効)またはチェックなし(その設定が無効)のいずれかが表示されます。
環境設定の編集ページで、「プロジェクト」タブをクリックしてページが空だった場合は、設定を変更する許可が付与されていないことを意味します。その場合は、組織の管理者に連絡してください。
印刷ショップを選択 では、このプロジェクトの所属組織内のユーザーがアクセスできるプリントショップを選択できます。
デフォルトの印刷ショップを選択 では、このプロジェクトの所属組織内のユーザーにデフォルトで提供される印刷ショップを設定できます。
文書タイプを選択 文書タイプはデフォルト設定のままにしておくことをお勧めします。文書タイプ/ステータスは、プロジェクト管理者がメール/文書の役割設定で管理する必要があります。プロジェクト管理者は、すべての組織にわたってメール/文書タイプをロックする必要があります。
文書ステータスを選択 文書ステータスはデフォルト設定のままにしておくことをお勧めします。文書タイプ/ステータスは、プロジェクト管理者がメール/文書の役割設定で管理する必要があります。プロジェクト管理者は、すべての組織にわたってメール/文書タイプをロックする必要があります。
送付状の添付で保管箱を自動更新(ワークフロー以外)によって、当該プロジェクトでワークフロー以外の文書送付状によって確実に組織の文書保管箱を自動更新できます。 Aconex では、全受信文書(ワークフローを除く)に対する監査のための特別な手続き方針が文書コントロールチームによって導入されていない限り、自動登録を常に有効にしておくことをお勧めします。
ワークフロー送付状の受信時に文書保管箱を自動更新 によって、当該プロジェクトでワークフローの送付状で確実に組織の文書保管箱を自動更新できます。 Aconex では、全受信文書に対する監査のための特別な手続き方針が文書コントロールチームによって導入されている場合のみ自動登録を無効にすることをお勧めします。
アップロード時にすべての文書を機密文書にすることで、当該プロジェクトで組織内のユーザーが保管箱にアップロードする全文書が、デフォルトで確実に機密文書に設定されます。下記の設定を使用して、デフォルトで機密文書にアクセスできるユーザーリストを設定できます。
新規機密文書のデフォルトユーザーリストを設定 によって、当該プロジェクトの新規機密文書にアクセスできるユーザーリストをあらかじめ作成できます。機密文書へのアクセスが許可されたユーザーは、デフォルトで自動的に機密文書のアクセス制御リストに追加されますが、「文書の機密性設定を編集」する権限が付与されたユーザーによって変更することができます。デフォルトで機密文書にアクセスできるユーザーリストを有効にするには、「アップロード時にすべての文書を機密文書にする」設定が有効になっている必要があります。
検索結果をランディングページ(文書、図面、一次保存ファイル)に読み込む では、文書保管箱のページを開いたときに、自動的に検索結果を表示することができます。この設定に加えた変更は、次回ログインしたときに適用されます。この設定は、文書、図面、一次保存ファイルのページに適用されます。
ダウンロード時にファイル名に文書番号およびリビジョンを含む別名を付ける(例: HJA-A-DRW-1000[B].pdf)ダウンロードしたファイル に文書番号とリビジョン番号の両方を使用した別名が付けられるようにするには、このオプションを選択してください。
デフォルトのタイムゾーンを設定 では、所在地のタイムゾーンを設定できます。
メールタイプを選択 欄で、各メールタイプに自動テキストを設定することができます。メールタイプはデフォルト設定のままにしておくことをお勧めします。メールタイプは、プロジェクト管理者がメール/文書の役割設定で管理する必要があります。プロジェクト管理者は、すべての組織にわたってメール/文書タイプをロックする必要があります。
バックアップとしてメールを送信できるEメールアドレスによって、 全プロジェクトメールをバックアップとして送信するメールアドレスを特定できます。 ここでメールアドレスを入力していなければ、メールは外部のメールアドレス宛にバックアップとして送信されません。
Eメールバックアップに機密メールを含める では、バックアップ用のメールアドレスに送信されるプロジェクトメールに機密メールも受信するように設定できます。この設定が選択されていない場合は、機密メールはバックアップとして送信されません。
メールの署名を設定では、 プロジェクトに参加する誰もが使用できるメールの署名を、プレーンテキストやHTML形式で作成・編集できます。 最終的にユーザーは、組織の署名、プロジェクトの署名、自分で作成した署名から選択できます。
メールの自動テキストを設定 では、プロジェクトのユーザーがメール作成時に選択して挿入できるテキストを作成・編集できます。
Eメールで受信したZipファイルを自動的に展開 では、メール受信したZipファイルを一時保存ファイル領域で自動展開するように設定できます。
メールと文書の自動番号の言語を設定によって、 メールおよび文書が符号化される言語を当該プロジェクトにおける所属組織のすべてのユーザーに設定できます。
検査結果詳細用のスタンプに自動的に表示するテキストを免責事項テキスト (「審査結果詳細」のスタンプ用)フィールドに入力します。
プロジェクト単位のパスワード強度によって、パスワード強度と文字数を 設定済みメニューから選択してプロジェクトのユーザーに設定できます。
プロジェクト単位のパスワードアクセスルール によって、パスワードの有効期限と失敗回数を 設定済みメニューから選択してプロジェクトのユーザーに設定できます。
注意:この設定はLobbyアカウントには適用されません。Lobbyアカウントのパスワードは45日ごとに失効します。詳細は、 Lobbyアカウントのパスワードは、何日ごとにリセットする必要がありますか?をご覧ください。
プロジェクト単位のセッション継続時間 によって、Aconexから自動的にログアウトされるまでのアイドル時間を設定できます。
参加者のディレクトリ表示を所属組織とそのプロジェクトオーナーのみに制限によって、プロジェクトディレクトリに表示されるユーザーの詳細の可視性を制限できます。プロジェクトの入札段階で特に便利な設定です。
「参加者に表示するその他の組織を選択」ボタンをクリックしてウィンドウが開きます。
左側のリストにある組織に表示される組織は以下のとおりです。
右側のリストにある組織に表示される組織は以下のとおりです。
プロジェクトへの招待方法を選択によって、外部ユーザーがプロジェクトにアクセスできるようにする為の方法をコントロールできます。
文書更新時に審査ステータスを維持によって、ユーザーが最新文書と置き換える時に、 その前のバージョンの文書に記載されていた審査ステータスを維持できます。
Akamaiネットワークでファイルをキャッシュさせる によって、文書検索時間をスピードアップします。
プロジェクト全体で文書の自動番号付けを可能にするによって、プロジェクトの文書に固有の識別番号を自動で付けられます。
ベーシックな自動番号付けを文書番号に有効にすることによって、プロジェクトの参加者が自身で文書番号をせっていできるようにします。文書の自動番号付けが有効になっている場合は、メールおよび文書タイプの環境設定がロックされているため、このオプションを変更することはできません。
注意:組織やプロジェクト固有の必要性により、この機能を使用することは可能ですが、よりニーズにあったカスタマイズが可能なためプロジェクト全体での文書番号付けを使用することが最適でしょう。2012年以前に開始したプロジェクトの場合は、文書の自動番号付けはデフォルトで有効になっていませんでしたが、必要に応じてプロジェクトオーナーによって有効にできます。
検索のデフォルト表示項目設定 - 登録済文書では、文書保管箱の検索結果画面で使用される表示項目 のデフォルト設定が可能です。表示項目は必要に応じて非表示(選択解除)したり表示順を変更できます。ユーザーが検索結果画面の表示をカスタマイズして保存した場合は、そのセッションが終了するまでデフォルト設定より優先されます。ログアウトして再度ログインすると、デフォルト設定に戻ります。文書保管箱には、アップロード後、すべての文書項目に情報が付けられた文書が保管されています。一時保存ファイル領域にある文書は登録済み文書とは呼びません。
検索のデフォルト表示項目設定 - 一時保存ファイル では、一時保存ファイルページで検索に使用できる表示項目を設定できます。表示項目は必要に応じて非表示(選択解除)したり表示順を変更できます。ユーザーが検索結果画面の表示をカスタマイズして保存した場合は、そのセッションが終了するまでデフォルト設定より優先されます。ログアウトして再度ログインすると、デフォルト設定に戻ります。
プロジェクトにデフォルトのプロファイルを設定では、プロジェクトのすべてのユーザーにデフォルトの アップロードプロファイル を設定できます。
フィルターの表示順とデフォルトの固定フィルターを設定 - 登録済文書の検索用では、文書保管箱の検索画面のフィルターの表示順と固定フィルターを設定します。
フィルターの表示順とデフォルトの固定フィルターを設定 - 図面の検索用では、図面の検索画面のフィルターの表示順と固定フィルターを設定します。
検索結果のデフォルトの並べ替え順を設定では、文書を文書番号でソートするか、変更日でソートするかを設定します。
注意: ベーシックな自動番号付けを文書番号に有効にする
プロジェクトでベーシックな自動番号付けを文書番号に有効にすると、プロジェクトで指定されたシステム各所で定義されている番号付けが適用されません。ベーシックな自動番号付けはプロジェクト全体の文書の自動番号付けルールに従っていません。これを使用することによって文書保管箱の文書番号付け秩序に混乱を招き、文書検索が困難になります。ベーシックな自動番号付けでは、文書番号付けに文書タイプとシーケンス番号が使用されるだけで、アップロードした組織や分類などの情報は含まれません。
期限超過のワークフローおよびワークフローステップのEメール通知を無効にする によって、期限超過のワークフロー通知がプロジェクトのどのユーザーにも送信されないようにできます。 組織レベルの設定より優先されます。
検索画面のデフォルトの表示項目を設定 - ワークフロー
ワークフローの検索に使用できる表示項目のデフォルトを設定できます。ユーザーが検索結果画面の表示をカスタマイズして保存した場合は、そのセッションが終了するまでデフォルト設定より優先されます。ログアウトして再度ログインすると、デフォルト設定に戻ります。
メールおよび文書タイプをすべての組織にわたってロックしてプロジェクトオーナーのみが変更可能にする ことによって、プロジェクト参加者が、自社内で当該プロジェクトのメールと文書の設定を変更できないように制限できます。この設定を有効(デフォルト)にして、プロジェクトで標準化された文書タイプ/メールタイプを維持することを推奨します。
並行ステップの審査で並行ステップ間でのマークアップのインポートを許可によって、 並行ステップの審査担当者がマークアップを共有できるようにします。