組織やプロジェクトをアーカイブ化

プロジェクトオーナー組織のプロジェクト管理者は、プロジェクトデータにアクセスできる組織を制限できます。

以下の手順に従って、組織のアクセスレベルを閲覧のみ/アーカイブに変換できます。完了済のプロジェクトを閉じたい場合は、以下の手順に従ってすべての組織のアクセスをアーカイブ化します。

組織のアクセスレベルを変更しても、ユーザーは自分のデータや既に受信している通信文書を閲覧できます。

いつ組織をアーカイブアクセスに切り替えたらいいですか?

プロジェクトに実際参加しなくなった組織を除外する

  • 組織をアーカイブアクセスに設定することで、プロジェクト参加組織から除外することができます。
  • アーカイブ化された組織は、メールや更新された文書を受け取ることができなくなり、プロジェクトディレクトリ上で非表示になるため、(あなたや他のプロジェクト管理者がアクセスレベルを「ノーマル」に戻さない限り)プロジェクトに再度招待することができなくなります。

完了したプロジェクトやもう使用しなくなったプロジェクトを閉じる

  • プロジェクトが稼働状態になく、新規文書やメールも送信されない場合は、アーカイブに設定するといいでしょう。全組織をアーカイブに設定することで、そのプロジェクトのデータはアクセス可能な状態で残りますが、新たな情報を作成することはできなくなります。
  • プロジェクト名の最後に「終了」や「NLIU」(No Longer In Use)などの言葉を付け加えることをお勧めします。そうすることで、プロジェクト一覧で分かりやすくなります。

プロジェクトのユーザー数を減らす

  • プロジェクトでユーザー数制限がある場合(Hosted Named UserまたはHNU契約)、アーカイブ化を利用してユーザー数を管理できます。
  • アーカイブ化された組織は、プロジェクトのユーザー総数にカウントされません。
  • 組織レポートで、プロジェクト上のユーザーを特定できます。 

組織別アクセスの設定

  1. セットアップをクリックします。
  2. プロジェクト欄からプロジェクトの設定を選択します。
  1. アクセスレベル欄で、編集ボタンをクリックします。
  1. プロジェクトに参加している組織のリストが表示されます。アクセスを変更する組織の横にあるチェックボックスを選択してください。
  2. 画面上のアクセスレベルを設定をクリックして、適切なアクセスレベルを選択してください。詳細は、 閲覧のみ および アーカイブ アクセスをご覧ください。

役立つ情報・アドバイス

全組織をアーカイブ化する必要がある場合は、リスト上部のチェックボックスをクリックして「すべて選択」オプションを選択します。

  1. メッセージウィンドウが表示されるので、選択を確認します。
  1. 変更を確認後、イベントログが表示されます。以下の表示があります:
  • 各組織の変更後のアクセスレベル (および変更前のアクセスレベル)
  • 変更したユーザー名および組織名
  • 最終変更日

プロジェクトを一括アーカイブ化

プロジェクトのオーナー組織は、複数のプロジェクトを一度に「アーカイブ」または「閲覧のみ」に切り替えられます。

  1. メインナビゲーションメニューからセットアップをクリックし、「所属プロジェクトの表示」を選択します。
  1. プロジェクト・オーナー・ツールをクリックします。自社が所有する(Aconexプロジェクトのオーナー組織のプロジェクト管理者となっている)プロジェクトがすべて表示されます。
  2. アーカイブするプロジェクトを選択します。プロジェクト数が多い場合は、検索条件を使用して検索できます。
  3. プロジェクトのアクセスレベルを設定をクリックして、適切なオプションを選択します。間違えてしまった場合は、同様の手順でプロジェクトのアクセスレベルを他の設定に変更できます。

「アクセスレベル :全組織」欄で、そのプロジェクトの全参加組織の現在のアクセスレベル(ノーマル、閲覧のみ、アーカイブ、混合)が表示されてます。「混合」は、組織によってアクセスレベルが異なる場合に使用されます。例えば、プロジェクトでアーカイブアクセスに設定されている組織もあれば、ノーマルに設定されている組織もある場合などです。 組織別のアクセスレベルを確認する場合は、上記「組織別アクセスの設定」の手順をご参照ください。