プロジェクトフィールドを作成・編集

プロジェクトフィールドを使用して、取り込むべきメタデータ(付随情報)をカスタマイズできます。

必要なアクセス許可
プロジェクトフィールドを作成・編集

プロジェクトフィールドは、「文書タイプ」や「メールフォーム」、「パッケージ」、「フィールドの課題」など、Aconexで使用する特定のデータ・タイプにカスタムメタデータ(独自設定の付随情報)を割り当てるために使用されます。

作成されたプロジェクトフィールドは、「プロジェクトフィールドライブラリ」に保存されます。ライブラリにあるフィールドは、Aconex内でプロジェクトフィールドに対応している領域で利用可能となります。

プロジェクトフィールドによって、特定の必要な情報のみを入力・収集できるように設定できるため、正確なデータを確保するために役立ちます。記入内容を文字に限定したり、日付や時間、数値などに限定することもできます。

複数の課題タイプに適用されているプロジェクトフィールドを編集する必要がある場合は、既存のプロジェクトフィールドを編集するよりも、新規プロジェクトフィールドを作成することをお勧めします。

プロジェクトフィールドに加えた変更が、Aconexフィールドの機能に反映されるまで最大3分掛かります。

新規プロジェクトフィールドを作成

  1. モジュールメニーからセットアップをクリックして、プロジェクトの設定をクリックします。 

  2. プロジェクト フィールドタブをクリックして、フィールドをクリックします。

  1. +新規フィールドボタンをクリックします。
  1. フィールドのタイプを選択し、必要に応じて新規フィールドにパラメータを入力します。

  2. (オプション)ユーザーにこの項目への入力方法に関する情報を提供したい場合は、ツールチップを追加します。

役立つ情報・アドバイス

  • ラベルは、情報を入力するユーザーに表示されます。適切且つ内容が分かりやすいラベル入力して、必要な情報が取り込めるようにしましょう。フィールド名は、このラベルから自動生成され、変更することはできません。
  • テキスト欄は、一行(非展開表示)で最大60文字までです。 入力可能な文字数を制限することで、ミスの可能性を減らすことができます。
  • テキストエリア欄は、展開表示可能で最大4000文字までです。
  • 文書項目やプロジェクトフィールドに「< 」や「> 」などの特殊記号を使用することは避けてください。詳細は、文書項目・プロジェクトフィールドで使用できない特殊記号をご覧ください。

選択リスト(複数)のオプション

選択リスト(複数)には、ユーザーまたはカスタム値のいずれかを選択できます。

「ユーザー」を選択すると、プロジェクトの特定ユーザーリストから選択できます。このオプションは、特定作業の担当者を表示したい場合に便利です。

「カスタム」を選択すると、ご自身でリストの値を追加できます。

選択リストの値を追加する

選択リストの値は、+ボタンをクリックして手動で入力することができます。

値を一括追加

入力する値がたくさんある場合は、インポートすることができます。

  1. 空のテンプレートをダウンロード」をクリックして、値を入力するためのスプレッドシートをダウンロードします。
  2. スプレッドシートの指示に従って、値(および該当する場合はコード)を入力します。F
  3. スプレッドシートをコンピューターに保存します。
  4. 値をインポート」をクリックして、インポートするスプレッドシートを選択します。

役立つ情報・アドバイス

最高のパフォーマンスを維持するために:

  • 1回のインポートで追加する値は20,000以内にする。 
  • どのプロジェクトフィールドでも追加する値は25,000以内にする。
  1. スプレッドシートがインポートできる状態になったことが確認できます。保存をクリックしてインポート処理を開始します。
  1. インポートが開始されたことを伝えるメッセージが表示されます。
  2. 赤い通知が表示されたら、インポートは完了です。
  3. ベルをクリックして、インポートが完了したかどうかを確認できます。インポートが失敗した場合は、通知をクリックしてログファイルをダウンロードし、結果の項目をご確認ください。

既存のプロジェクトフィールドを編集

  1. モジュールメニューからセットアップを選択して、プロジェクトの設定を選択します。

  2. プロジェクトフィールドタブをクリックして、フィールドをクリックします。このプロジェクトで作成されたすべてのプロジェクトフィールドがリスト表示されます。

  3. 編集するプロジェクトフィールドのラベルをクリックします。

「フィールドを編集」のダイアログボックスが表示されます。ダイアログ上部には、このプロジェクトフィールドの変更(または削除)によって影響が及ぶ、プロジェクト内の他の部分に関するメッセージが表示される場合があります。

  1. ラベルやツールチップなど、プロジェクトフィールドの任意の値を編集できます。
  2. 選択リストの値は、編集、移動、削除可能です。
  3. 選択リストの値を追加するには、+ボタンをクリックします。

役立つ情報・アドバイス

プロジェクトで使用しなくなったフィールドは、無効にすることができます。無効になったフィールドはリストから選択することができ、必要に応じてまた有効にすることもできます。

選択リストの値を一括編集

追加する値がたくさんある場合は、インポートすることができます。また、新しい値をインポートして既存の値を上書きすることもできます。

  1. テンプレートをダウンロードをクリックして、値を入力するためのスプレッドシートをダウンロードします。
  2. オプションメニューから、空のテンプレートをダウンロード値付きのテンプレートをダウンロードを選択します。
  3. スプレッドシートの指示にしたがって値(および該当する場合はコード)を入力します。
  4. ご使用のコンピューターにスプレッドシートを保存します。
  5. 値をインポートをクリックします。
  6. オプションメニューから、値を追加値を上書きを選択します。

    警告: 値を上書きすると、そのプロジェクトフィールドの既存の値が削除されます。

  7. インポートするスプレッドシートを選択します。

役立つ情報・アドバイス

プロジェクトで不要となったフィールドを無効にすることができます。無効になったフィールドはリストから選択することができ、必要に応じてまた有効にすることもできます。

  1. スプレッドシートがインポートできる状態になったことが確認できます。保存をクリックして、インポート処理を開始します。
  1. インポートが開始されたことを伝えるメッセージが表示されます。
  2. 赤い通知が表示されたら、インポートは完了です。
  3. ベルをクリックして、インポートが完了したかどうかを確認できます。インポートが失敗した場合は、通知をクリックしてログファイルをダウンロードし、結果の項目をご確認ください。