Aconex のユーザー環境設定ガイド

Aconexのユーザー環境設定完全ガイド

Aconexの初期設定以外に、環境設定は以下の3つのレベルで設定できます。

  • 組織
  • プロジェクト
  • ユーザー

ユーザーは、一部の設定を変更できますが、変更できない設定もあります。環境設定の変更可・不可はプロジェクトによって異なります。

自分の環境設定に加えた変更は自分のアカウントにのみ影響を及ぼします。

殆どの環境設定は、変更するために「デフォルト設定を使用」のチェックボックスの選択を外してからでないと変更できません。選択を外した後で、「設定」欄の設定を変更する必要があります。

「設定」欄のチェックボックスにチェックが入っている場合、その設定が有効になっていることを意味します。チェックが入っていないと、その設定は無効であることになります。

設定をシステムの初期設定に戻す場合は、「デフォルト設定を使用」欄のチェックボックスにチェックを入れます。「デフォルト設定を使用」を選択すると、「設定」欄のチェックボックスが灰色表示され、チェック入り(その設定が有効)またはチェックなし(その設定が無効)のいずれかで表示されます。

 

役立つ情報・アドバイス

環境設定のオプション設定を変更できない場合は、その環境設定を変更する許可が組織から与えられていないことを意味します。

  1. メインナビゲーションメニューから、セットアップをクリックして、環境設定を選択します。
  2. ユーザーのタブをクリックします。
  3. ユーザーの環境設定に関する詳細は以下のとおりです。

このプロジェクトの設定: 文書およびメール

ページ上部のこのプロジェクトの設定欄は、画面上部のプロジェクトセレクターで選択したプロジェクトにのみ適用されます。

文書タイプを選択 文書タイプはデフォルト設定のままにしておくことをお勧めします。文書タイプ/ステータスは、プロジェクト管理者がメール/文書の役割設定で管理する必要があります。プロジェクト管理者は、すべての組織にわたってメール/文書タイプをロックする必要があります。

文書ステータスを選択 文書ステータスはデフォルト設定のままにしておくことをお勧めします。文書タイプ/ステータスは、プロジェクト管理者がメール/文書の役割設定で管理する必要があります。プロジェクト管理者は、すべての組織にわたってメール/文書タイプをロックする必要があります。

アップロード時にすべての文書を機密文書にする では、ご自身が保管箱にアップロードするすべての文書をデフォルトで機密文書にすることができます。下記設定を使用して、デフォルトで機密文書にアクセスできるユーザーリストを作成できます。

新規機密文書のデフォルトユーザーリストを設定 では、新規機密文書にアクセスできるユーザーリストを作成・設定できます。機密文書へのアクセスリストにあるユーザーは、機密文書のアクセス制御リストにデフォルトで自動的に追加されますが、ご自身が「文書の機密性設定を編集」する権限をお持ちの場合は、リストを変更することができます。機密文書にアクセスできるデフォルトユーザーリストを有効にするには、「アップロード時にすべての文書を機密文書にする」設定が有効になっている必要があります。

検索結果をランディングページ(文書、図面、一次保存ファイル)に読み込む では、文書保管箱のページを開いたときに、自動的に検索結果を表示することができます。この設定に加えた変更は、次回ログインしたときに適用されます。この設定は、文書、図面、一次保存ファイルのページに適用されます。

メールタイプを選択 欄で、各メールタイプに自動テキストを設定することができます。メールタイプはデフォルト設定のままにしておくことをお勧めします。メールタイプは、プロジェクト管理者がメール/文書の役割設定で管理する必要があります。プロジェクト管理者は、すべての組織にわたってメール/文書タイプをロックする必要があります。 

個人設定: アクセスプロトコル

「Akamaiウェブ高速配信サービスを使用しない」。この機能の提供は終了しました。

印刷ショップ

「デフォルトの印刷ショップを選択」で、アプリケーションのデフォルトで提供される印刷ショップを選択できます。

文書

ログイン時に Java をあらかじめ読み込む 文書をアップロードする際に、Javaのエラーメッセージが表示される場合は、この設定を有効にしておく必要があります。

ファイルのアップロードにアップロードアプレットを使用 を有効にして、複数ファイルのアップロードでJavaアプレット利用できます。

Zipファイル エンコーディングのデフォルト言語を選択 で、Zipファイルアップロード時にデフォルトとして使用する言語を選択できます。

アップロード毎にZipファイルエンコーディング言語を選択 で、Zipファイルエンコーディング言語をアップロード毎に選択できるオプションを設定できます。

保管箱から添付する文書の選択時に全検索機能画面を表示 で、メールに文書を添付する際に、検索機能の全画面を利用して必要な文書を検索・特定しやすくできます。

スーパー検索

スーパー検索の並べ替えヒント ポップアップを非表示 で、検索ページで検索結果の並べ替え順を変更した時に、検索結果が異なる可能性があることを告げるメッセージが表示されるヒントのポップアップ画面を非表示に設定できます。

日付範囲検索ヒント ダイアログパネルを非表示 検索ヒントの日付を非表示に設定できます。

タイムゾーン

デフォルトのタイムゾーンを設定 で、アプリケーションのタイムゾーンを設定できます。

メール

リッチテキストエディタ(HTML)を使用してメールを作成: リッチテキストエディタを使用してメールを作成できます。メール作成にプレーンテキスト形式を使用する場合は、この設定のチェックを外してください。

メールの署名を設定: Aconexで作成するメールにプレーンテキストおよびHTML形式での署名を設定できます。詳細はこちらから。

メールの自動テキストを設定: メールに挿入できるテキスト(文字列)をあらかじめ作成して保存し、メール作成時に選択して自動的にテキストを挿入することができます。自動テキストを設定することにより、メール作成の時間を節約できます。

デフォルトでメール受信者をすべて表示: 受信したメールで、他のすべての受信者名を表示できます。この設定のチェックを外すと、手動で受信者欄を展開表示しない限り、各メールで受信者は1名のみ表示されます。

​メール表示画面にロゴを含む: この設定のチェックを外すと、メール表示画面のすべてのロゴが非表示になります。

通知

Eメール通知タイプを選択: Aconexメールに関する通知をEメールで受信する際、どこまで詳細を含めてメールを受信したいかを選択できます。 AconexからのEメール通知を設定をご参照ください。

Eメールの返信でAconexメールのステータスを更新できないようにする:選択すると、Aconex外からのEメール通知でAconexメールのステータスが「返答済み」になることを止めることができます。特に、不在時の自動返信や自動応答によってメールタスクが完了にならないようにするために有効です。この設定は、Eメール通知の環境設定が「メール本文」または 「メール本文と添付ファイル 」に設定されている場合のみ利用可能です。

自分が送信したメールが手動で「返答済み」になった時、Eメールを受信:自分が送信したメールが送信後に「返答メール」とみなされた時に、その旨を知らせるEメール通知を受信します。

登録されたメールに含まれている場合、Eメール通知を受信: 自分の名前が含まれているメールがAconexに登録された時に、Eメール通知を受信できます。

期限超過アイテムのEメール通知を受信: この設定のチェックボックスが選択されていると、期限超過タスクに関するアラートがEメールで送信されます。

 

役立つ情報・アドバイス

期限超過ワークフローのEメール通知を受信:この設定は、ワークフローを始動した組織が管理します。この通知の配信を停止したい場合は、そのワークフローのイニシエーターに連絡する必要があります。

言語

デフォルト言語を選択:Aconexアプリケーションおよび通知で表示する言語を選択できます。

 

セッション

セッション継続時間を選択:Aconexのアクセスに使用しているブラウザによって無作業状態でAconexからログアウトされるまでの時間を選択して設定できます。

一般

タスクページの新規ユーザー用案内を非表示 : 新規ユーザー用のご案内をタスクページで非表示に設定できます。