一括処理を使用して複数のプレースホルダーを作成

Aconexで大量のプレースホルダを同時に作成したい場合は、 一括処理機能を使うと時間の節約になります。

役立つ情報・アドバイス

プロジェクトで 文書タイプにプロジェクトフィールドが使用されている 場合は、メタデータテンプレートに各文書タイプ毎にタブが設けられています。単一選択フィールドも事前入力されており、入力の手間が省けます。

一括処理の仕組み

  • メタデータテンプレートにプレースホルダの詳細を入力します。
    メタデータテンプレートに関してご不明な方は、 - メタデータファイルとは? - から詳細をご覧いただけますが、この記事でも基本的な操作方法をご紹介します。
  • テンプレートをテストする
  • 一括処理を実行して文書保管箱にプレースホルダを作成

ステップ 1- メタデータファイルを作成してダウンロード

  1. 文書をクリックします。
  2. アクション欄の一括処理をクリックします。
  1. 新規の一括処理ボタンをクリックします。
  1. メタデータテンプレートボタンをクリックします。

役立つ情報・アドバイス

以下に該当する場合は、新しいメタデータをダウンロードしてください。

  • 文書タイプが追加された。
  • 単一選択フィールドに新しい値が追加された。
  • 文書タイプに、新しいプロジェクトフィールドがタグ付けされた。
  1. ファイルを保存をクリックして、コンピュータまたはローカルネットワークにファイルを保存します。デフォルトのファイル名は、TemplateMetadata.xls.(テンプレートメタデータ.xls)になっています。
     

ステップ 2 – プレースホルダに関する詳細をメタデータファイルに入力

CADシステムなど他のシステムから情報をコピーして入力できます。

 

  1. メタデータテンプレートファイルを開きます。
  2. すべての必須項目に入力します。必須項目は太字で表記されています。 
  3. テンプレートのオプショナル項目も必要なだけ入力できますが、可能な限り必須項目のみ入力することをお勧めします。

役立つ情報・アドバイス

スプレッドシートの非必須項目の1つにplaceholder や POなどのタグを入力すると、 後でこのタグの値で検索して、プロジェクトのすべてのプレースホルダを検索できます。

  1. メタデータファイルをCSVファイルフォーマットに保存します(※)。エクセルファイルをCSVファイルとして保存するには、ファイル>別名で保存をクリックして、形式選択リストからCSVを選択します。

(※)メタデータファイルに日本語が含まれている場合はCSVファイルフォーマットではなく、エクセルファイルのままで保存して下さい(CSVでは動作しません)。

ステップ 3 - テンプレートをテスト

メタデータテンプレートをテストしておくことが大切です。

何回も必要なだけテストを実行できます。

  1. 文書をクリックします。
  2. 一括処理を選択します。
  3. 新規一括処理ボタンをくりックします。
  1. タイトル欄に一括処理のジョブ名を入力します。これにより、一旦中断しても、後で続行することができます。
  2. メタデータファイルボタンをクリックします。
  1. ローカル・コンピュータ/ネットワークボタンをクリックします。
  2. ファイルを選択をクリックします。
  3. メタデータテンプレート文書を選択します。
  4. 添付をクリックします。
  1. テストボタンをクリックします。
  1. リフレッシュボタンをクリックします。

  1. ログファイル欄の横にファイルが表示されるので、そのファイルを開きます。
  1. テンプレートの最後の列の結果の項目をチェックします。
    • すべてのファイルに対して「正常終了」が表記されていた場合、 次のステップに進んでください。
    • エラーがある場合は、テンプレートファイルの問題を修正して、ステップ3から再度実行します。

ステップ 4 一括処理を実行

設定が完了し、テンプレートのテストも終了しました。文書保管箱にプレースホルダを作成します。

  1. 実行ボタンをクリックして、ジョブを開始します。
     
  1. リフレッシュボタンをクリックするとログファイルレポートが表示されます。
  2. ログファイルレポートお開いて、すべてのプレースフォルダに対して結果欄に「正常終了」が記録されているか確認します。

プレースホルダが作成されました

文書番号で検索すると、文書保管箱にプレースホルダが作成されているのを確認できます。