安全観察スタートガイド

プロジェクトの安全観察記録を設定して追跡します。

「Aconexフィールド」モジュールの「安全観察」機能は、作業現場における危険や事故(負傷)を減らし、安全観察事項に関する恒久的な記録を維持するのに役立ちます。定期的な安全点検の際や、危険要因または安全性における優良事例が見つかった際に観察事項として記録に残すことができます。 

 

留意点:

  • 観察機能は、Aconexプロジェクトのオーナー組織のみご利用可能です。新規プロジェクトに対してデフォルトで有効になります。既存プロジェクトで観察機能を使用したい場合は、 サポートに連絡 して、本機能の有効化についてお申し出ください。
  • 観察記録事項は、作成元の組織だけに表示されます。他組織と共有したり、割り当てたりすることはできません。
  • (任意)下請業者フィールドを使用して、観察事項を下請業者にタグ付けたい場合は、APIを使用して下請け業者リストをインポートする必要があります。下請業者タグは各観察事項において参照用として任意で入力できる項目です。Aconex上の組織登録データとは連動していません。詳しくは、 下請業者リストにデータを取り込む

役立つ情報・アドバイス

現在、観察機能はAconexのKSA1 と MEAインスタンスのプロジェクトでのみご利用可能です。皆さまからのフィードバックをもとに、今後も機能の改良・開発を進めてまいります。他のインスタンスでの提供については、後日あらためて発表いたします。通知を受け取るには、 リリースハイライトの配信にご登録 ください。

観察機能を使用できるのは?

「観察」機能は、上部にあるメインナビゲーションメニューの「フィールド」欄に表示されます。プロジェクトオーナー組織の全ユーザーが自社の観察記録を閲覧できますが、権限が付与されたユーザーのみが観察事項を作成・管理できます。観察機能は、Oracle Aconex モバイルでもご利用いただけます。

役立つ情報・アドバイス

観察機能が有効になっていないというメッセージが表示された場合は、プロジェクトでの利用を有効化するためサポートにご連絡 ください。尚、本機能はAconexプロジェクトのオーナー組織のみご利用可能となっておりますのでご注意ください。

観察機能での役割

観察機能内での権限は、フィールドディレクトリ内で役割を割り当てることで各ユーザーに付与されます。付与された権限は、ユーザーの所属組織内の全観察事項に適用されます。

フィールドのプロジェクト管理者のみが観察機能での役割を割り当てることができます。

観察機能における役割は以下の3種類です:

  • オブザーバー: 観察事項を表示
  • 検査担当者: 観察事項を表示、作成、編集。自作の観察事項をクローズできます。
  • 検査担当者の管理者: 検査担当者と同じ権限に加えて、あらゆる観察事項をクローズできます。

観察機能の仕組み

  1. 検査担当者は、作業現場の安全パトロール中に危険要因や安全性に関する優良事例があれば、モバイルアプリを使用して記録します。
  2. 必要に応じて写真や文書を追加します。
  3. 危険な観察事項は自社ユーザーに割当てて対応させることができます。リスク・スコアはリスクの度合いと頻度に基づいて算出されます。リスク・スコアによって既定の期限が決定されます。
  4. ポジティブな観察事項(優良事例)を記録して共有することで、安全管理のベストプラクティスを定着させる一助となります。 
  5. 各観察事項の責任の所在を明確にするための目印として、下請業者名を選択(表示)することができます。
  6. 検査担当者は、必要に応じて観察事項をクローズ(対応済)にします。
  7. 観察機能へのアクセス権を持つ組織の誰もが、観察事項を閲覧し、PDFにエクスポートすることができます。

初期設定

プロジェクトで観察機能を使用する前に、いくつかの設定が必要です。

  1. フィールドのプロジェクト管理者は、フィールド内のユーザーに 観察機能の役割を割り当てます。さらに、 新規ユーザーを追加 して適切な役割を付与します。
  2. 安全観察を記録する場所がまだフィールドに取り込まれていない場合は、フィールドにエリアとサブエリアを追加 します。
  3. (任意)下請業者をタグ付けたい場合は、APIを使用して下請業者リストをインポートしておく必要があります。詳細は、下請業者リストを取り込むをご参照ください。

下請業者リストを取り込む

下請業者のタグ付けは、各観察事項に参照用として任意で表示できる項目です。Aconex上の組織登録データには紐づいていません。

  1. Field API developer guideで「Sync Subcontractor API 」を使用して下請業者リストをインポートします。
  2. Aconexの上部ナビゲーションメニューから、セットアップをクリックし、プロジェクトの設定を選択します。
  3. 観察をクリックし、下請業者を選択します。
  4. 追加をクリックします。
  5. ドロップダウンリストにAPIでインポートした全下請業者名が含まれます。観察事項に使用したい下請業者を選択して、追加をクリックします。
  6. これで、観察事項の作成/編集時に下請業者を選択できるようになります。