Aconexを使用するメリット

広範囲におよぶプロジェクト参加者にとってのメリットとは。

プロジェクト関係者にとって、Aconexは「沢山あるシステムの1つ」に過ぎないと思われてもしかたないでしょう。それ以上のものがあることを知らないからです。そして、ある程度の抵抗があることは、ほぼ間違いないでしょう。Aconexの価値は、誰にでもすぐにわかるものではありません。

ここでは、困難が予想される対話において相手に働きかけ、誰もが有効活用できることを明らかに示すためのヒントをご紹介します。

役立つ情報・アドバイス

Oracle Aconexは、世界中に拠点を展開しています。お客様やプロジェクトの全参加者は、プロジェクト期間中、Oracleサポートに無制限にアクセスできます。

データの所有権

弊社のプラットフォームは、大規模から小規模まで、すべてのプロジェクト参加者が別個に所有します。各組織はどのようなものであっても自社の情報の所有権と管理権を保持し、組織が明示的に閲覧を許可した人だけが情報にアクセスすることができます。

Aconexは、組織ベースのワークスペース、つまり「プロジェクトの仮想オフィス」のようなものを提供します。このワークスペースは、 社内ユーザーだけが使用できる、物理的なオフィスとは異なる仮想オフィスのようなもので、プロジェクトに参加してる社内のユーザーは、そのプロジェクトで自社が作成または受信したすべての情報にアクセスできます。必要があれば、いつでも情報を機密扱いにすることができます。 

Aconexで情報が作成されると、それは自社の「プロジェクト・オフィス」に保管されます。他者がアクセスできるようにするには、その組織に送信する必要があります。Aconexで情報を送信することは、Eメールを送信することと非常によく似ていますが、いくつか重要な違いがあります。それは、Aconexの場合は、より構造化され、より安全であることです。また、ほぼ瞬時に受信を確認できます。

さらに、Eメールとは異なり、送信した情報は、配信リストの各個人宛に送信されるだけでなく、送信先組織のプロジェクト・オフィスに届くため、メールの紛失や、受信の有無をめぐる論争がなくなります。

インテグリティ

情報が失われる心配はありません。一度作成した情報は、プロジェクトの記録に残ります。このことは、プロジェクトチーム全体が、システム内で作成・管理されている情報を信頼して使用できるようにするために重要な点です。メールを紛失したり、添付ファイルがブロックされることはありません。送信されれば、それは受信されるのです。

また、Aconexでは、文書やファイルの異なるリビジョンをすべて管理し、さらに監査証跡が残り、検索可能です。いつ、誰が、何をしたのか、常に把握することができます。

ノーリミット

ファイルサイズ、ファイル容量、ファイル形式、組織、ユーザーに制限はありません。つまり、プロジェクトチーム全体が、クオータ(割当上限)の超過を心配することなく、成すべき業務に取り組めるのです。また、重要な情報がすべて取り込まれ、抜け落ちた情報がないようにすることができます。