インプリメンテーションはプロセスです。さまざまな段階を経て、成功へと導きます。
Aconexを実装することは、大仰なことではありません。
もちろん、達成すべきプロジェクトによって、さまざまに要件が異なることは事実です。そしてまさに、決め手となるような重要な要素を見逃さないように注意する必要があることも事実です。
しかし、経験豊富なAconexコンサルタントと共に、実証済みのプロセスに従えば、すべてが限りなく簡単に進み、何ひとつ見落とすことはないでしょう。
では、インプリメンテーション・プロセスのステップを簡単に見てみましょう。
はじめに、達成すべき目標を理解する必要があります。
コンサルタントが手元にある情報を確認します。多くの場合、セールス過程において多くの情報が既に収集されています。
その情報をもとに、コンサルタントが連絡を取ります。インプリメンテーションに含まれている成果物について一通り一緒に確認し、コンサルタントがプロセスに関する質問にお答えします。双方にとって何が必要なのかについて相互に理解しておくことが重要です。
この段階では、システムを稼働させるために必要な情報を収集して確認します。主要な利害関係者との間でプロセスについて話し合いを始め、頻繁に情報収集と確認の作業が行われます。スコープの段階では、多くの場合、最終決定前に話し合いと詳しい調査を何度も行います。
この段階で、主に情報と全体的な状況について詳しく理解し、プロジェクトに適した方法でAconexを設定します。
Aconexの設定について承認が得られたら、構築を開始します。この時点で、どのような形になるか明確になっていきます。何か変更する必要がある場合は、事前にお客様の承認を得てから実行します。
この段階で、正しく構築することが重要です。そのためにもプランとスコープの段階が極めて重要なのです。いったんプロジェクトが稼働し始めると、変更することは困難になります。
Aconexを使用するための準備が完了したので、より多くのチームを参加させ、スムーズに活用できるようにする必要があります。コンサルタントがユーザー研修へのアクセスを提供します。
受入テスト(UAT)がある場合があります。これによってお客様のニーズを満たすようにシステムが設定されているかどうかを確認します。使用する前にプロジェクトの設定を最終的に変更するチャンスでもあります。
インプリメンテーションのはじめに同意したすべての成果物が達成されたかどうか確認します。達成されていない場合、最終調整を行うのがこの段階です。最終調整が終わると、インプリメンテーション・プロセスは終了します。