プロジェクト終了後はどうなりますか?

Aconexを使用したプロジェクトがまもなく終了します。自社データへのアクセスを維持する方法についてご覧ください。

Aconexでは、各組織が自社データのオーナーシップを持ち、アクセス範囲を制御します。

プロジェクト進行中のどの時点でも、プロジェクトオーナー組織は、他社のアクセスレベルを「アーカイブアクセス」に変更することができます。 「アーカイブアクセス」に設定された組織は、そのプロジェクトに対して、いかなる新しい情報も追加・作成することができなくなりますが、(サブスクリプションが有効且つ適用可能な期間中のプロジェクトにおいて)自社のデータや、既に受信済のデータを閲覧することが可能です。

プロジェクトでの任務が終了したら、プロジェクトにおける自社データへのアクセスを確保るために、 アーカイブ製品 を購入することができます。

以下、有料組織と非有料組織で異なるプロジェクト終了プロセスについてご紹介します。

有料組織の場合

  1. プロジェクトのサブスクリプションが失効していな場合、お客さまの組織は、サブスクリプション期間中にAconexのログインを使用して、プロジェクトにアーカイブとしてアクセスすることができます。
  2. プロジェクトが完了する前に、プロジェクトデータにアクセスする必要がある人を 全員招待 します。
  3. プロジェクト完了後は、 すべての組織を「アーカイブアクセス」に設定します。こうすることで、プロジェクト上で新たな情報を作成することができなくなります。 実行する前に、参加組織にプロジェクトが「アーカイブアクセス」に設定されることを知らせておくことをお勧めします。 
  4. サブスクリプションの期限が切れるまで、プロジェクトデータにアクセスすることが可能です。

非有料組織の場合

  1. プロジェクトのサブスクリプションが失効していな場合、お客さまの組織は、サブスクリプション期間中にAconexのログインを使用して、プロジェクトにアーカイブとしてアクセスすることができます。
  2. プロジェクトが完了間近であることがわかった時点で、プロジェクトデータにアクセスする必要がある、あらゆる自社ユーザーが プロジェクトに招待されていることを確認します。
  3. プロジェクト完了後は、 プロジェクトオーナー組織が、すべての組織を「アーカイブアクセス」に設定します。つまり、プロジェクト上で新たな情報を作成することはできなくなります。
  4. サブスクリプションの有効期間中は、プロジェクトデータにアクセスすることが可能です。

    注意: 参加組織によるアーカイブへのアクセスは、Aconexプロジェクトのオーナー組織とOracle間のサブスクリプション契約内容によります。 サブスクリプションが変更され、別のサブスクリプションによってプロジェクトへのアクセスが対象外となった場合、Aconexのアーカイブ宛にメールを送信して、アーカイブを購入する必要があります。サブスクリプションが変更された場合、Oracleは、30日後にプロジェクトにアクセスできなくなることを全組織に知らせるメッセージをプロジェクト画面に掲載することができます。 この期間を過ぎると、アーカイブを購入していない限り、全組織がデータへのアクセスを失うことになります。

プロジェクトのサブスクリプションが失効したらどうなりますか?

  1. Oracleは、プロジェクトが30日後にアクセスできなくなることを全組織に知らせるメッセージを当該プロジェクトの画面上に表示することができます。 この期間を過ぎると、別のサブスクリプション範囲にアクセスが含まれているか、アーカイブを購入していない限り、すべての組織はデータへのアクセスを失うことになります。
  2. お客さまの組織が アーカイブを購入する場合は、Aconexプロジェクトから 見積もりを依頼することができます。または、Aconexのアーカイブ宛に アーカイブ見積もり依頼のメールを送信することができます。アーカイブ製品を使用するユーザーが、 プロジェクトに招待されていることをご確認ください。
  3. お客さまの組織が、既にアーカイブ製品のサブスクリプションをお持ちの場合は、 サービスリクエストを送信して お客さまのアーカイブを入手してください。 
  4. Oracleは、30日以内にプロジェクトを終了にします。
  5. アーカイブ製品を購入した場合、または既存のサブスクリプションにアーカイブが含まれている場合、お客さまのプロジェクトデータは、お客さまが購入した手段で、アクセス可能です。

アーカイブ製品を購入したくありません。どのように自社データを入手できますか?

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