以下の3つのステップでレポートを作成します。
カスタムレポートの作成には、3つのステップがあります。
まず、レポートの対象となるデータを選択するためのデータモデルを定義する必要があります。これには、データモデルエディターを使用します。
次に、データを視覚的に表す手段を決めるためにレイアウトを作成します。レイアウトはブラウザ上でオンラインエディターを使用するか、オフラインでMicrosoft Office用のOracle BI Publisherプラグインを使用して作成 します。
最後に、レポートを表示して共有できます。
既存の標準レポートのコピーを編集して、簡単にカスタムレポートを作成することができます。以下の手順に従って、既存レポートのデータモデルとレイアウトをコピーして再利用し、必要に応じて編集します。この方法で作成すれば、ゼロからカスタムレポートを作成するよりもはるかに迅速に作成することができます。
追加ボタンが表示されていない場合は、自社の組織の管理者に連絡して、必要なアクセス許可を付与してもらう必要があります。最低でも、セキュリティー管理下にある「新規非公開レポートを作成」機能がご自身のユーザーの役割に許可されている必要があります。
ステップ1. データモデルを作成 して、対象領域、属性、フィルターなど、レポートのデータポイントを選択します。
ステップ2. レポートのレイアウトを作成し、以下のいずれかを使用してレポートをデザインします。
オンライン・レイアウト・エディター :大多数のユーザー向け
または
オフラインテンプレートビルダー :上級者向け (プラグイン要)
ステップ3. レポートを表示・共有 :レポート一覧ページのカスタムのタブに新しく作成したレポートが表示されます。デフォルトの共有範囲は「非公開」に設定されています。非公開のレポートは作成者だけが閲覧できます。共有オプションを使用して、ご自身のアクセス権限に基づいて他のユーザーと レポートを共有できます。また、必要に応じてデータモデルやレイアウトを変更し、レポートをさらに最適化できます。
オフラインテンプレートビルダーでは、Oracle BI Publisher プラグイン がご使用のコンピューターにインストールされている必要があります。Windows用Microsoft Officeのみに対応しています。プラグインを使用できない場合は、オンラインエディターを使用してレイアウトを作成する必要があります。
組織の管理者は、以下の管理機能に対する許可を付与することで、カスタムレポート用の権限を提供 できます。以下の管理機能は、セットアップメニューにあるユーザーの役割設定のページのインサイト欄に掲載されています。