プロジェクトのダッシュボードを表示

プロセスのデータを把握しやすい形で見える化し、リスクや進捗状況を診断します。

  1. インサイトからダッシュボードを選択して、ダッシュボードポートフォリオ画面にアクセスします。

    AconexインスタンスのURL(例:asia2.aconex.com)ポップアップが許可されていることをご確認ください。詳細は、 ウェブブラウザを設定をご覧ください。
  1. こちらにすべての参加プロジェクトが、期限超過の作業が多い順に表示されています。
  2. 各プロジェクトで、以下の情報が表示されます。
  • 合計: プロジェクトの設定に基づいた合計作業数。
  • 期限超過、未処理、返答済み、完了済み。各半ドーナツ型チャートによって、ステータスごとの作業件数とその割合が表示されます。

役立つ情報・アドバイス

ステータスは、返答が必要な作業プロセスの最新のメールによって決まります。作業プロセスに1件以上の「要返答」メールが含まれている場合は、優先順位上位のステータスが使用されます。

プロジェクトのダッシュボードを表示する

画面右上のプロジェクトフィルターを使用して、特定プロジェクトの詳細な指標を表示します。

プロジェクトの画面で、ダッシュボード全体でそのプロジェクトにマスター/グローバルフィルターを適用することができます。例えば、フィルターの属性としてAction(アクション) と Involved As(立ち位置) を設定することができます。詳細は、 作業プロセスメトリクスの定義をご覧ください。

Overall Process Usage(全作業プロセス使用状況)に表示される、属性/指標には、選択したプロジェクトの集計値が表示されます。

下図では、プロジェクトで選択されたプロセスの属性/指標が表示されています。選択された作業プロセスの集計のみ実行されます。デフォルトでは、期限超過が最も多いプロセスが選択されます。下図のようにセレクターを使用して別のプロセスを表示できます。

以下の指標/属性が表示されます。

Total Processes  (プロセス合計) 設定に基づくプロジェクト内作業プロセス合計。

Process by status(ステータス別作業プロセス): (期限超過、未処理、返答済、完了済)。各ドーナツチャートでステータス別の作業プロセス数とその割合が表示されます。ステータスは、返答が必要な作業プロセスの最新のメールで判断されます。作業プロセスに要返答メールが1件以上ある場合は、最も優先順位の高いステータスが使用されます。

Top Processes By  No. of Overdue(期限超過上位プロセス): 作業プロセス名別期限超過の数を降順で表示します。

Avg. Overdue平均超過日数):プロジェクト内の全期限超過作業プロセスの平均超過日数。(全期限超過プロセスの)期限超過日数の合計を期限超過作業プロセス合計数で割って算出されます。 

Avg. Delay平均遅延日数): プロジェクト内の全完了済作業プロセスの平均遅延日数。(全完了済作業プロセスの)遅延日数の合計を完了済作業プロセスの合計数で割って算出されます。 

Avg. Duration(プロセスの平均所要日数): プロジェクト内の全完了済作業プロセスの平均所要日数。(全完了済作業プロセスの)所要日数の合計を完了済作業プロセスの合計数で割って算出されます。 

Latest Activity(最新のアクティビティ) :選択したプロジェクトプロセスの上位10件のメールタイプを表示。メール件数の合計による。

Process by Organization(組織別プロセス):プロジェクトで選択された作業プロセスの各組織の詳細を表示。

Overdue(期限超過): 要返答組織の期限超過メール件数。

Avg. overdue(期限超過平均): 要返答組織の全メールの期限超過日数の、最小期限超過日数、最大期限超過日数、加算平均期限超過日数。

Responded(返答済): 要返答組織が返答したメール件数。

Outstanding(未処理): 要返答組織の未処理メール件数。

Closed(完了済): 完了済作業プロセス数。

Avg. delay(遅延日数平均): 遅延後に完了した全作業プロセスの最小遅延日数、最大遅延日数、加算平均日数。

Avg. duration(平均所要日数): 遅延後に完了した全作業プロセスの最小所要日数、最大所要日数、加算平均所要日数。

その他の詳細を表示

More Details(その他の詳細)をクリックすると、作業プロセス内を掘り下げて個々の作業状況の詳細にアクセスできます。
最初の表には、特定の属性(組織やメールタイプ)の合計値が表示されます。
次の表(プロセス詳細)には、作業プロセスとそのプロセスの最新のアクティビティーとなるメールの属性(組織やメールタイプ)をも網羅したリストを提供しています。 詳細は、 作業プロセス指標の定義をご参照ください。

フィルタを使用

Process level filters(プロセスレベルのフィルタ):

Action(アクション): 作業プロセス内で、返答待ちのメールか、ご自身の返答が必要なメールかで作業プロセスを絞り込む.。

Involved As(立ち位置): 自社が作成(イニシエータ)した作業プロセスか、他社が自社からの返答を受け取るために作成した作業プロセスなのかで絞り込む。

Process creation date(プロセス作成日): 作業プロセスが作成された時期で絞り込む。

Process status(プロセスのステータス): 作業プロセスのステータス(期限超過、未処理、返答済み、完了)で絞り込む(複数選択可)。

Latest Activity(最新アクティビティ): 作業プロセスの最新のメールとして使用された特定のメールタイプで絞り込む。

Days Delay(遅延日数): 終了/完了した作業プロセスの遅延日数で絞り込む。(数字の入力が必要)

Mail level filters(メールレベルのフィルタ):

BIC: 要返答組織でプロセスを絞り込む。(要返答組織とは、宛先として受信している組織で、対応/返信する必要がある参加組織を指します)。

Days Overdue(期限超過日数): メールの期限超過日数でプロセスを絞り込む。(数字の入力が必要)

Mail Status(メールステータス):作業 プロセス内のメールステータスでプロセスを絞り込む。

 

フィルタ属性の定義は、 作業プロセス属性と同じです。

役立つ情報・アドバイス

フィルタに変更を加えた後は、Apply(適用)をクリックすることをお忘れなく。