カスタムレポートを表示、共有、管理

カスタムレポートにさらに多くのオプションが追加されました。

動画に続いてカスタムレポートを作成する場合は、以下のリンクから各手順をご覧ください。

カスタムレポートオプション

  1. メニューからインサイトレポートと選択します。
  2. 保存済レポートおよび新規作成されたレポートが一覧表示されたカスタムのタブをクリックします。
  3. レポート名の上にカーソルを置くと、省略記号のメニュー(3つのドット)が表示されます。
  4. 3つのドット メニューをクリックすると、選択したレポートについて以下のオプションが表示されます。
  • レポートを事前に絞り込んで表示: 必要に応じてフィルターを選択し、OK をクリックしてレポートを実行します。事前に絞り込むことで、レポートの読み込みが早くなり、必要なデータだけを表示することができます。レイアウトや表示形式をHTML、 PDF、 XLSX、CSV から選択することもできます。 
  • 履歴を表示: 直近の動作10件まで(ダウンロード、実行履歴)を表示します。 詳細はこちらから
  • 共有: 詳細はこちらから
  • プロパティーを編集: レポート名および摘要を更新します。
  • レイアウトを追加/編集: このレポートのレイアウトを作成/変更します。 詳細はこちらから
  • データモデルを編集: このレポートのデータモデルを編集します。 詳細はこちらから
  • XMLにエクスポート: プラグインを使用してオフラインでレイアウトを作成するために、レポートのデータモデルをXMLにエクスポートします。 詳細はこちらから
  • レイアウトをインポート: BI Publisher Template Builderプラグインを使用してオフラインで作成したレイアウト(RTFファイル)をインポートします。
  • レポートを削除: このレポートを削除します。

役立つ情報・アドバイス

各レポートで表示されるオプションは、レポートタイプとご自身のアクセス権に基づいています。すべてのレポートに対してすべてのオプションが表示されるわけではありません。

カスタムレポートを表示

レポート名をクリックするか、3ドットの省略メニューから レポートを事前に絞り込んで表示を選択します。レポートが読み込まれ、レイアウトセレクターからお望みのレイアウトを選択できます。フィルタの定義時に「実行時に促す」を選択した場合は、左側のパネルから調整することもできます。

役立つ情報・アドバイス

サイズの大きいレポートは、読み込みに時間がかかる場合があります。30秒後、そのまま待つか、レポートがバックグラウンドで生成される間、レポート一覧ページに戻るかのオプションが表示されます。レポートが完成したら、レポート実行履歴パネルからレポートを表示することができます。

プロパティーを編集(および共有)

レポート名と摘要を変更し、プロジェクトの他のユーザーと共有します。
注: 他の組織と共有できるのは、データモデルおよびレイアウトのみです。表示される実際のデータは、プロジェクトでアクセス権が与えられている情報によって異なります。 自分のメールや文書を閲覧できるユーザーは? 

  1. レポート上にカーソルを置き、3つのドットの省略メニューからプロパティーを編集をクリックします。
  2. 必要に応じて名前と摘要を編集します。
  3. アクセス許可設定に基づいて共有範囲を編集します。以下のオプションから選択します。
  • 非公開: このプロジェクトでこのレポートを作成したユーザーのみが閲覧可能です。新規レポートはデフォルトで非公開に設定されています。最低限「非公開レポートを新規作成」の権限が必要です。
  • プロジェクト組織: 自社内のすべてのユーザーがこのレポートを閲覧できます。「プロジェクト組織のレポートを作成」の権限が必要です。最低限「プロジェクト組織のレポートを作成」の権限を持つ社内ユーザーはこのレポートを変更・管理できます。
  • プロジェクト: このプロジェクトのすべての参加組織のすべてのユーザーがこのレポートを閲覧できます。「プロジェクトのレポートを作成」の権限が必要です。レポートを作成したユーザーのみが編集・管理できます。
  1. 保存をクリックすると確認メッセージが表示されます。

役立つ情報・アドバイス

標準レポートや他のユーザーによって共有されたレポートを編集・共有する場合は、そのレポートを開き、別名で保存をクリックしてレポートのコピーを保存します。その後でそのレポートのコピーを編集して他のユーザーと共有できます(ご自身が許可されているアクセス権に基づく)。

レポートのコピーを保存

レポートのコピーを保存し、後で編集できます。これにより、わずかに異なるレポートレイアウトを作成して異なる方法でデータを表示することができます。

  1. コピーするレポートをクリックします。
  2. コピーするレイアウトを選択し、別名で保存をクリックします。
  3. 新しいレポートの名前、摘要、共有オプションを入力します。
  4. 保存をクリックします。

カスタムレポートをエクスポート

  1. レポート名をクリックするか、ドロップダウンメニューからレポートを表示を選択します。
  2. レポートが読み込まれたら、レイアウトセレクターからお望みのレイアウトを選択します。
  3. 次でエクスポートをクリックして、レポートをエクスポートする形式を選択します。

役立つ情報・アドバイス

  • CSVにエクスポートすると、データモデルで定義されたデータセット全体がフィルタを含めてエクスポートされます。ただし、レイアウトで設定されたフィルタは無視されます。以下の手順でレイアウトをCSVにエクスポートします。
  • データモデルに複数の主要対象領域が含まれる場合は、CSVでエクスポートすることはできません。

CSVでエクスポート

レポートレイアウトをCSVでエクスポートできるように以下の手順に従ってください。

  1. レポートの上にカーソルを置き、省略メニューからレイアウトを追加/編集をクリックします。
  2. レイアウト一覧ページから、リストを表示をクリックすると、すべてのレイアウトがリストビューで表示されます。
  3. エクスポートするレイアウトの行を探し、出力形式フィールドをクリックします。
  4. リストを下にスクロールしてデータ (CSV)をチェックします。
  5. 保存をクリックします。

これで、選択したレイアウトのみCSVでエクスポートできるようになります。他にCSVにエクスポートしたいレイアウトがある場合は、この手順を繰り返してください。

他のオプションを変更するとレポートにエラーが発生する可能性がありますので、ここでは変更しないようにしてください。

役立つ情報・アドバイス

レイアウトを編集する権限がない場合は、編集できるようにレポート作成者にリクエストしてください。

検索およびフィルター

レポート名やレポートのメタデータ(下記参照)で、カスタムレポートを検索・絞り込みます。

  • レポート情報
  • 主要および補助対象領域
  • 共有範囲
  • 編集者
  • 編集日

自分が作成したレポート、または現行プロジェクトで作成されたレポートのみフィルタリングできます。フィルターチップ(板のような小さい楕円形の領域)をクリックして、レポート情報、主要対象領域、共有範囲でフィルタリンクできます。
 

役立つ情報・アドバイス

  • 編集日: インフォメーションアイコンをクリックすると、レポートの作成日と作成者が表示されます。
  • 共有範囲: インフォメーションアイコンをクリックすると、レポートの共有先プロジェクトと、レポートの作成元プロジェクトが表示されます。