以下の手順に従って、組織のSSOの設定の一部としてIDCSでアイデンティティ・プロバイダーポリシーを作成します。
IDCSアカウントのIDをOracleに提供し、LobbyでIDCSアカウントを使用するように設定されたことが確認された後、以下の手順を行います。
Lobbyがお客様のIDCSアカウントを使用するように設定されたことをOracleが確認するまで、IDCSでアイデンティティ・プロバイダーポリシーを作成することはできません。
このセットアップを完了するには2つの方法があります。処理を開始する際に表示される画面により異なります。殆どの場合は、Oracle Cloudの アイデンティティ・ドメイン を使用し、その他はIDCS(この記事)を使用します。
注意:この手順は、IDCSアカウントのIDをOracleに提供し、Lobbyがお客様のIDCSアカウントを使用するように設定されたことをOracleが確認した後でのみ行ってください。
デフォルトでは、IDCSのネイティブログイン画面の下部に外部アイデンティティ・プロバイダー(IdPs)のオプションリストが表示されます。 IdPとアプリケーションのペアに対してIdPポリシーを設定することで、このステップを回避し、ユーザーにIdPのログイン画面を直接表示することができます。
異なる画面が表示される場合は、Oracle Cloud Infrastructureのアイデンティティ・ドメインにアップグレードされた可能性があります。
注: ユーザーが自社のSSOログインページに転送されるように、自社のSSOアイデンティティ・プロバイダーのみを追加してください。プロバイダーの「Username-Password(ユーザー名-パスワード)」を追加しないでください。そうすると、ユーザーはSSOログインページに転送されません。
作成したアイデンティティ・プロバイダーがこのリストにない場合は、アイデンティティ・プロバイダーが有効になっていることを確認してから、再度お試しください。