Aconexを使用しているユーザーはすべて、特定の責任やアクセス権の許可が設定されたプロジェクトの役割が付与されています。
ウェブバージョンでのAconexのプロジェクトの役割によって、その他のユーザーが実行可能な操作を簡単にコントロール・管理できます。
それらの役割はOracle Aconexモバイルにも適用されますが、課題および検査機能を使用している場合は、それとは別の役割がプロジェクト管理者によって設定される必要があります。
ユーザーの役割には、「アクセス」と「管理者」の2つのカテゴリーに分類されます。以下、詳しく説明していきます。
アクセス権を持つユーザーには、任意のプロジェクトにおけるOracle Aconexモバイルへのログインを許可し、実行可能な操作を定義できます
Aconexフィールドモジュールを自社で購入していない場合、役割は、Aconexデスクトップバージョンで設定されている権限に基づきます。
殆どのユーザーは、Oracle Aconexモバイルで図面にアクセスでき、表示、ダウンロードできますが、図面に課題を記録するには、Aconexフィールドモジュールへのアクセス権が必要です。
自社がFieldを購入している場合は、以下の役割を課題および検査に適用できます。
検査担当者が実行可能な操作は以下のとおりです。
割当先が実行可能な操作は以下のとおりです。
オブザーバーが実行できる操作は以下のとおりです。
管理者の役割を持つユーザーは、プロジェクトでの所属組織の設定を編集できます。
プロジェクト管理者が実行可能な操作は以下のとおりです。
以下は、現在デスクトップバージョンでのみ実行可能な操作ですのでご注意ください。
検査担当者が実行可能な操作は以下のとおりです。
以下は、現在デスクトップバージョンでのみ実行可能な操作ですのでご注意ください。
割当先の管理者が実行可能な操作は以下のとおりです。
以下は、現在デスクトップバージョンでのみ実行可能な操作ですのでご注意ください。
オブザーバーの管理者が実行可能な操作は以下のとおりです。
以下は、現在デスクトップバージョンでのみ実行可能な操作ですのでご注意ください。
下表は、Aconex フィールドで使用可能なユーザーの役割とその権限を示しています。
ユーザーの役割 | ログイン | PDF/CSVにエクスポート | 課題の表示 | 課題の記録 | 課題の編集 | 課題の再割当て | ステータスの変更 | 課題を完了にする | コメントの発行 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
オブザーバー | 可 | 可 | 可 | 不可 | 不可 | 不可 | 不可 | 不可 | 不可 |
割当先 | 可 | 可 | 可 | 不可 | 不可 | 不可 | 可 | 不可 | 可 |
検査担当者 | 可 | 可 | 可 | 可 | 不可 | 可 | 可 | 不可 | 可 |
検査担当者(課題発行元) | 可 | 可 | 可 | 可 | 可 | 可 | 可 | 可 | 可 |
すべての参加者には、デフォルトでオブザーバーの権限が許可されています。