設計課題を作成

モデルに問題が見つかったら、課題を作成して関係者に割り当て、対応します。

高層ビルや複雑な構造物を建設するには、正確に調整されたモデルが頼りです。構造が複雑なため、オブジェクト間の干渉があっても不思議ではありません。例えば、パイプが他のオブジェクトを通過していたり、欠陥や破損した機器が あったりします。このような問題に「課題」を作成することで、関係者に報告することができます。課題は、干渉、エラー、指摘のみ、要注意、その他の5種類を作成できます。

課題を作成する際、指摘するオブジェクトのビューが含まれ、注釈を追加したり、特定部分を強調表示したりしてマークアップし、指摘している内容を明らかに示すことができます。また、課題を関連性の深いセットにグループ分けしたり、特定のユーザーに割り当てたり、課題処理の進捗を確認できます。

課題を作成

  1. モデル操作プロでモデルを開きます。
  2. 課題を提起したいオブジェクトを選択し、必要に応じてズームインします。
  3. ビューの選択が定まったら画面上のメニューから追加をクリックして課題を選択します。
  1. 作成する課題のビューが開きます。必要に応じて、左側のツールオプションを使用してアークアップを追加できます。
  1. 完了したら、次へをクリックします。
  2. 左側の必須項目のタイプタイトル欄に入力します。
  3. 割当先、セット、詳細は必須ではありません。ダッシュボード課題の画面からこれらの項目内容を入力することができます。
  4. 必要に応じて課題の説明を入力します。
  5. 終了したら、保存をクリックします。

既存の課題から新規課題を追加

既存の課題から新規課題を作成することができます。課題のモデルビューポイントパネルで、プラスのマークを選択し、課題のビューポイントに新規課題を選択します。

次のステップ