干渉関連トラブルシューティング

干渉関連の問題を解決するためのヒントや対策をご覧ください。

必要なアクセス許可
モデル調整の管理者

役立つ情報・アドバイス

「クラウドで干渉検出」は、モデル調整機能が有効になっているプロジェクトで2023年4月のリリースよりご利用可能です。

干渉スペースやゾーンを作成/編集できません。

スペースを作成/編集のオプションが表示されない場合は、権限が付与されていない可能性があります。

「モデル調整の管理」が所属組織で有効になっている必要があります。プロジェクトのオーナー組織によって、「プロジェクトの設定」で有効にすることができます。

加えて、ご自身のユーザーの役割に「モデル調整の管理者」の権限が付与されている必要があります。組織の管理者に連絡して、この権限を許可してもらう必要があります。

干渉テスト用に自分のモデルを選択したいのですが、モデルが表示されません。

テストしたいすべてのモデルが、すでに文書保管箱にアップロードされていて、モデル操作機能のモデルスタックに追加されていることをご確認ください。ローカルファイルのモデルスタックには対応していません。

テスト結果が正常に処理されていない、または欠落しています。

干渉テストは、以下の理由により正常に結果が出ない、または欠落する場合があります。

  • テストで使用されたモデル(単数/複数)の最新リビジョンが正常に処理されなかった場合。
  • テストで使用されたモデルの干渉解析が、正常に処理されなかった場合。
  • テストで使用されたモデルが、干渉スペースのすべての共同作業者に対して表示可能になっていない場合。
  • テストで使用されたモデル(単数/複数)が、 モデルスタックから削除されている場合。

テストに問題があると、テスト名の横にアイコンが表示されます。テスト名をクリックすると、問題に関するメッセージが表示されます。

テストで使用された1件/数件のモデルの最新リビジョンの処理に失敗した場合。

この場合、表示できないモデルとそのリビジョンに関する説明が表示されます。

ひとつ前のテストで問題なく使えたリビジョンが使用されるため、結果は一応表示されますが、ビューアでテストの干渉を確認する際、モデルに問題があったことを知らせるメッセージが画面上部に表示されます。

役立つ情報・アドバイス

モデルファイルの処理に関する問題の解決策については、モデルの処理に関する問題のトラブルシューティング をご参照ください。

テストで使用されたモデルの干渉解析が正常に処理されなかった場合

この場合は、システムがモデル内の干渉を解析できないことを告げるメッセージが表示され、結果は表示されません。弊社までお問い合わせください

テストで使用されたモデルが、干渉スペース参加者に表示可能ではない場合 

この場合、テスト内の複数のモデルが使用不可なため、結果が表示されないことを伝えるメッセージが表示されます。このメッセージは、モデルがそのスペース内でご自身と共有されていないとき、または共有済のモデルがモデル操作機能にあるモデルスタックから削除されている場合に表示されます。

スペース所有者に連絡して、テストで使用したモデルがスペースのすべての参加者に表示可能であることを確認してください。

役立つ情報・アドバイス

干渉スペースでテストが保存されると、モデルがAconex文書保管箱で更新されるたびに自動的にテストが実行されます。テストは、干渉スペースに招待され、テストに含まれるモデルにアクセスできるすべての組織に表示されます。モデルの共有方法に関する詳細は、文書を送付をご参照ください。

テストで使用されたモデルがモデルスタックから削除されている場合

ご自身がスペースの所有元である場合に、モデルスタックからモデルが削除された場合は、少し異なるメッセージが表示されます。 

1つまたは複数のモデルが使用されていないことを告げるメッセージが表示されます。干渉テストを更新をクリックして、テストで使用されるモデルを変更してください。

干渉を無視したり、干渉から設計課題を作成することができません。

  • 干渉スペース所有元のみが、 干渉を無視することができます。現在、無視することができるのは、設計課題が提起されていない干渉のみです。 
  • 干渉スペース所有元および協働者のみが、干渉から設計課題を作成することができます。スペース所有元は、必要に応じて自分のスペースを編集 し、協働者の役割を変更することができます。
  • ビューポイントが多すぎると、設計課題を作成できません。設計課題を作成する際、ビューポイントの数を減らしてください。