オブジェクトプロパティを表示してエクスポート

モデルからオブジェクトプロパティーのリストを作成してエクスポートし、さらに詳しく分析するために利用できます。

「選択されたオブジェクト」リストの機能を使用して、選択したオブジェクトとそのプロパティーの特定の項目を指定してリスト化できます。プロパティーを確認したいオブジェクトを選択し、表示するプロパティーの項目を選択して適用します。その後、CSVにエクスポートしてレビューするか、その他のアプリケーションにインポートすることができます。 モデルが基準要件やプロジェクト仕様を満たしているかを確認するのに役立ちます。さらに、建設に必要な資材を特定する際に便利です。

ご使用のブラウザのキャッシュが消去されない限り、選択された表示項目は次回モデルビューアを開いた際にも記憶されたまま残ります。

選択されたオブジェクトリストを開きます。

  1. オブジェクトリストは以下の方法で構築できます:
  • ビューア内のオブジェクトを選択。
  • エクスプローラ階層からオブジェクトを選択。
  • オブジェクト検索を実行します。検索をクリックすると、リストが開いてオブジェクトが表示されます。検索結果リストからオブジェクトを除外した場合は、「該当オブジェクトを選択」をクリックすると、再度リストに表示されます。
 
  1. ツールバーのアイコンまたは画面下部の[選択済オブジェクト]のリンクからリストを開きます。
  1. アクション欄の操作:
  • ズームボタンをクリックすると、対象のオブジェクトがビューア中央に表示されます。
  • 削除ボタンをクリックすると、オブジェクトの選択が解除されます。

表示するプロパティーを選択

デフォルトでは、IFCおよびAutodesk形式でよく使用されるプロパティーがオブジェクトリストに表示されます。

  1. 表示項目をクリックして、表示したいプロパティーを選択します。
  1. 利用可能な表示項目と選択された項目両方のプロパティーを検索します。
  2. チェックボックスを選択して、プロパティーセットまたは個別のプロパティーを選択します。
  3. ごみ箱アイコンをクリックして、表示項目を削除します。
  4. 表示項目の順序を変更するには、その項目をクリックして、目的の位置までドラッグ&ドロップします。

役立つ情報・アドバイス

「利用可能な表示項目」一覧に表示されるプロパティーは、現在ビューアに読み込まれているモデルから取得されます。プロパティーセットごとにグループ化されています。セット内の個別のプロパティーを表示するには、プロパティーを展開表示します。

プロパティーリストをエクスポート

  1. エクスポートをクリックして、オブジェクトとそのプロパティーを含むCSVファイルをダウンロードします。

注意:ファイルの生成中は、画面を移動しないでください。 Chrome と Edgeのブラウザでは、エクスポートの生成が取り消されると未完成のエクスポートが生成されます。選択した表示項目とオブジェクトが多い場合は、エクスポートに時間がかかる場合があります。