ゲストユーザーとは?

プロジェクトでAconexの全機能にアクセスする必要のないメンバーがいる場合、ゲストユーザーとして招待することができます。

どのような場合にゲストユーザーアカウントが便利ですか?

以下の状況下でゲストユーザーアカウントが役立ちます。:

  • 入札を伴うプロジェクト
  • 稼動初期段階
  • コンサルタントや利害関係者、規制機関等、一時的にコミュニケーションが必要となる関係者と関わる場合

ゲストユーザーが実行可能な操作・処理

ゲストユーザは以下が実行可能です。

  • プロジェクトメール受信
  • 送付状受信
  • メールに添付されたファイルにアクセス - 1MB以下の場合、添付ファイルとして届きます。1MB以上の場合は、有効期限が7日のリンクとして提供されます。
  • メールおよび送付状(入札関連図書を含む)への返信 
  • 入札関連図書の受信および閲覧
  • 入札関連追補の閲覧
  • 入札関連情報依頼の発信

役立つ情報・アドバイス

リンクとして提供された添付ファイルは、7日間で失効します。これは、入札関連送付状を含むすべてのメールタイプに適用されます。

ゲストユーザーが実行を制限されている操作・処理

ゲストユーザは以下の操作を実行できません。

  • Aconexへのログイン
  • プロジェクトメールまたは送付状を第一発信者として作成(入札関連情報依頼の発信を除く)
  • プロジェクトディレクトリまたはグローバルディレクトリへのアクセス
  • オーディット・トレール(監査証跡)へのアクセス

役立つ情報・アドバイス

ゲストユーザーはAconexプラットフォーム外から一般の電子メールを送信します。そのため、標準のEメールサイズ制限が適用されます。Aconexメールサーバーは10MBのサイズ制限に遵守しています。つまり、ゲストユーザーは10MBを超えるサイズを送信することはできません。それ以上のサイズのファイルを送信する必要がある場合は、ファイルサイズに制限がない、正式なユーザー・アカウントが必要です。

ゲストユーザーアカウントの作成方法

ゲストユーザーアカウントを作成するには、適切な許可が与えられている必要があります。

組織の管理者、プロジェクト管理者および文書管理者は、ゲストユーザーアカウントを作成できますが、プロジェクトによっては、デフォルト設定が変更されている場合があります。ユーザーの役割で設定される管理機能の定義から、全ユーザーの役割のデフォルト設定一覧をご覧ください。

 

ゲストはユーザーになれますか?

ゲストユーザーは、正式なユーザーになることができます。組織の管理者によって所属組織のゲストユーザーをアップグレードすることができます。

ご自身が組織の管理者である場合は、ゲストをユーザーに変更する手順をご参照ください。

ゲストユーザーアカウントを削除

ゲストユーザーを削除することはできませんが、アカウントを無効にすることはできます。

Oracleサポートにご連絡ください。こちらでアカウントを無効にします。

無効になったゲストユーザーアカウントを再度有効にできますか?

はい、できます。無効になったゲストユーザーを再度有効に戻すには、Oracleサポートに連絡してください。

 

ゲストユーザーの見分け方

ディレクトリを確認

ゲストユーザーは、ディレクトリ一覧の名前の横にAconexのロゴではなく、空の四角が表示されます。

ゲストユーザーにプロジェクトメールを送信する際

ゲストユーザーの名前ではなくメールアドレスが表示されます。

ゲストユーザーへのメール配信、およびプロジェクトメールに含まれる情報に対するゲストユーザーによる取り扱い方に関しては保証されません

最後に、Aconexでは、Aconexプラットフォーム内に送信されたプロジェクトメールの配信を保証していますが、ゲスト宛のプロジェクトメールは、Aconexプラットフォーム外に送信されるため、確実に届いたかどうかの保証はできませんのでご了承ください。また、プロジェクトメールがゲストユーザーに送信された後は、お客様のプロジェクトメールに含まれる情報(添付ファイルやファイルへのリンクを含む)をゲストユーザーがどのように取り扱うのかに関しては、弊社の管理外となります。ゲストユーザーが、お客様のプロジェクトメールに含まれる情報を一般公開または第三者に開示した場合でも、弊社はそのような情報の安全性、完全性、秘匿性に対して責任を負うものではありません。