パッケージを階層構造に移動させる

パッケージを入れ子構造に配列します。

階層機能は、プロジェクトの作業分解構成図に合った、関連作業パッケージをグループ化するのに役立ちます。階層化することにより、作業項目を小さい構成要素に分解して細分化することができます。階層の各パッケージには、それぞれ関連する文書、メール、添付資料セットが含まれます。階層内の各パッケージには、1パッケージあたりの既定最大文書数1000件が適用されます。移動条件を満たしているパッケージは、その内容に関係なく移動させることができます。

階層は、プロジェクトレベルで利用可能にすることができ、プロジェクト管理者によって、階層の設定および利用可能な階層数などが管理されます。

パッケージを適切な階層に移動する方法:

  • 単一パッケージを移動
  • 複数パッケージを一括移動
  • パッケージを編集 して親パッケージを選択。

以下の場合に便利です。

  • パッケージを階層内の間違った場所に作成した場合。
  • 階層の再編成、または新しいパッケージ階層を構築する必要がある場合。
  • パッケージを階層上位に動かしたい場合。

まず、メインメニューから「パッケージ」をダブルクリックして、パッケージ保管箱を開きます。パッケージ階層は、新しいパッケージ検索画面にのみ表示されます。

役立つ情報・アドバイス

パッケージ階層は、2023年11月リリースからご利用可能です。詳細は、 リリースノートをご覧ください。

移動条件

パッケージを移動するための条件は以下のとおりです。

  • 移動対象および移動先パッケージ両方の管理者であること。
  • 進行中のパッケージのみ移動可能。
  • 親パッケージになれるのは、進行中のパッケージのみ。
  • 移動するパッケージ内のパッケージ階層数は、プロジェクトで設定されているパッケージ階層の最大数以内である必要がある。
  • 移動後のパッケージ階層は、プロジェクトで設定されているパッケージ階層の最大数以内である必要がある。

役立つ情報・アドバイス

パッケージを移動させると、そのサブパッケージもすべて移動します。Aconexでは、サブパッケージに「子パッケージ」という名称を使用しています。

単一パッケージを移動

  1. 移動するパッケージを特定します。
  2. アクションメニュー(横3点)をクリックしてパッケージを移動を選択します。
  1. 親パッケージに行をクリックして新しい親パッケージを選択します。
  2. パッケージを移動をクリックします。
  3. (オプション)親なしを選択すると、パッケージを階層上位に移動させることができます。

役立つ情報・アドバイス

灰色で表示されているパッケージは、移動条件を満たしていないため、選択できません。

複数パッケージを移動

  1. 移動するパッケージを選択します。
  2. パッケージ管理をクリックして、パッケージを一括移動を選択します。
  1. 移動対象のパッケージとサブパッケージを確認します。選択したパッケージの中で、移動条件を満たしていないものは表示されません。
  2. 次へをクリックして、パッケージの移動処理に進みます。
  1. 新しく親パッケージにするパッケージの行をクリックして選択します。
  2. パッケージを移動をクリックして、選択したパッケージを新しい親パッケージに移動させます。
  3. (オプション)親なしを選択すると、選択したパッケージを階層上位に移動させることができます。

役立つ情報・アドバイス

灰色で表示されているパッケージは、移動条件を満たしていないため、選択できません。

次のステップ