メール送信ルールを作成

適切なメールが適時に適切な人物に送信されるように設定します。

メール送信ルール によって、特定のグループや人物にメールが送信され、タイプやフィールド値、メールの発信元に基づいてメールによる作業工程の流れを事前定義できます。

そうすることで、一貫性を維持し、定義済みの特定の条件下において適切な人物と適切な情報のやり取りができるようにします。これにより、報告作業がより簡単になり、情報伝達における契約上の要件を満たすことができます。

始める前に

• 実行するには(プロジェクトオーナー組織の)プロジェクト管理者であることと、「メール送信ルールを設定」がユーザーの役割設定で許可されている必要があります。 

• メール送信ルールを適用する前に、ユーザーグループを作成しておく必要があります。「プロジェクトの役割用にグループを作成」をご参照ください

• メール送信ルールを設定する前に、Aconexメールを使用して管理するプロジェクトの作業工程を検討することが大切です。これには、特定のメールタイプをプロジェクトの特定の個人またはグループに自動的に送信する必要がある作業工程が含まれます。そのため、ルールを適用する対象も正確に検討してください。

• 情報の流れを図に表したフローチャートを作成しましょう。プロジェクトの作業工程の流れやグループを図に表すことで、メール送信ルールを使用する前に視覚的に捉えることができます。 

 

留意点

送信ルールを設定する際には、以下の点に注意してください。

• 送付状にはルールを設定できない。

• メール送信者はルールによって追加されている受信者をそのメールから削除できない。

• 送信者はメールをプレビュー表示することでルールによって追加されている受信者を確認できる。

• 送信者は必要に応じて手動で受信者をさらに追加できる。

• ルールは追加式 - 1つのメールタイプに対して複数のルールが設定されている場合、当てはまるすべてのルールが実行される。

• 送信ルールには、Aconexのフルユーザーおよびゲストユーザーの両方を追加できます。

 

 

 

送信ルールを作成

  1. モジュールメニーからセットアップをクリックして、プロジェクトの設定をクリックします。 
  1. メールタイプタブをクリックします
  1. 各メールタイプの右端にルールを編集リンクがあります。ルールを追加するメールタイプのルールを編集リンクをクリックします。
  1. 基本ルール送信ルールのタブがあるので、送信ルールをクリックします。
  1. 新規ルールを作成をクリックします。
  1. 「もしも」 の条件を設定します。
  1. 「その時は」の定義を設定します。

オプション手順 :  送信制限を有効にすると、メール送信時に受信者を追加(または削除)できなくなります。これにより、そのメールタイプでは、常に適切な宛先だけにメールが送信されるようになります。

  1. ルールを保存します。

送信ルールの例

  1. この作業を対象となるすべてのメールタイプで実行します。