文書項目の選択リストの値を追加・編集

分類、エリア、その他の属性などの文書項目の値を定義します。

必要なアクセス許可
プロジェクトの設定を編集

以下の手順に従って、文書項目の選択リスト(単数)または選択リスト(複数)を編集することができます。

 

留意点:

  • 「選択リスト(単数)」の文書項目は、自動番号付けスキームで使用することができ、「コード」の入力が必要です。 
  • 「選択リスト(単数)」の変更を保存するには、各単一選択リストの値の「コード」欄に入力する必要があります。
  • 文書タイプの項目(選択リスト(単数))では、各値のコードのみ編集可能です。
  • 一部の選択リスト項目は、プロジェクトの設定過程でラベル表記が変更されている場合があります。

新しい値を追加する時のヒント

  • 選択リストに値を入力したら、 必須項目にすることをお勧めします。
  • 追加する属性の名前付けには、大文字・小文字、接頭文字、数字、スペース、ダッシュマーク等、既存の名前付けや番号付け規定に従ってください。
  • 文字や数字以外の特殊記号 (例: #、*、+、等)はできるだけ使用しないでください。
  • スペルを確認し、値名の最後にスペースがないことを確認してください。
  • 「最大文字数」欄で各値の文字数制限を確認できます。

選択リストの値を追加

  1. プロジェクトセレクターから適切なプロジェクトを選択します。
  2. セットアップをクリックし、プロジェクト欄にあるプロジェクトの設定をクリックします。
  3. 文書をクリックして、文書項目を選択します。
  1. 選択リストの値を変更したい項目までスクロールします。
  2. 3つの点々メニューをクリックして、「選択リスト値を設定」を選択します。
  1. 追加ボタンをクリックします。

  1. フィールドに新しい値(および単数選択リストの場合はコード)を入力して、追加をクリックします。

役立つ情報・アドバイス

単一選択リストの項目には、英数文字のコードのみ利用可能です。自動番号の一部に使用することができます。

  1. 必要なだけ値を追加して、文書項目に追加をクリックします。
  2. 保存をクリックします。

役立つ情報・アドバイス

プロジェクトで、メタデータ・カスケーディングのテンプレートが使用されている場合は、値を削除するオプションは灰色に表示されています(操作の対象から外れています)。値を削除する前に、メタデータ・カスケーディングを削除する必要があります。

選択リスト値を一括追加

多くの値を追加する場合は、インポートすることができます。一回のインポートで、値を200,000件追加できます。

値付き/値なしのテンプレートをダウンロードして、値を追加するか、既存の値を上書きするかを選択します。上書きは、新しい値を一括作成する際に便利ですが、上書きすることによって、文書項目のすべての既存値が削除されることになりますのでご注意ください。

  1. 「テンプレートをダウンロード」をクリックして、「空のテンプレートをダウンロード」を選択して、値を入力するスプレッドシートをダウンロードします。
  2. スプレッドシートの指示に従って、値(および該当する場合はコード)を入力します。
  3. 入力したスプレッドシートをご使用のコンピューターに保存します。
  4. 値をインポートをクリックして、値を追加を選択します。
  1. インポートするスインポートするプレッドシートを選択して、アップロードをクリックします。
  2. スプレッドシートをインポートする準備ができたことを確認します。
  3. 保存をクリックして、インポートを開始します。
  1. インポートが開始されたことを告げるメッセージが表示されます。
  2. インポートが完了すると、画面右上のベルアイコンに通知の印が表示されます。ベルをクリックして、インポートが正常に終了したかどうか確認します。

重複する値の検証

「新しい値に既存の値は使用できません」というメッセージが表示された場合。

間違って重複する値を追加して混乱を招かないように、Aconexは入力した新しい値のバリエーションが既に存在するかどうか識別します。特定の文字を一時的に取り除き(または無視)して、既存の値と比較します。一致する値が見つかった場合、新しい値の追加は許可されません。

適用される検証ルール:

ルール
大文字を無視 Value1 は value1のバリエーション
先頭と末尾の空白を無視 value1   はvalue1のバリエーション
引用符を無視 value"1 はvalue1のバリエーション
ハイフン/ダッシュのバリエーションを無視 value-1 はvalue–1のバリエーション。ハイフン -、半角ダッシュ (–)、全角ダッシュ(—)はすべて同じ文字と見なされます。

役立つ情報・アドバイス

値1 と 値-1 は別個の値として追加可能です。

検証は、重複の可能性があるものを比較して検出するための一時的なバックグラウンドのプロセスにすぎません。重複が見つからない場合、システムに保存された値は、入力された値のまま残ります。

 この検証は、文書項目タイプの選択リスト(単数)および選択リスト(複数)に適用されます。

 特殊文字は属性値に使用できますが、使用するまえに、これらのルールを慎重に検討することをお勧めします。