2025年12月

本リリースでは、プロジェクト全体でメール送信グループの共有が可能になり、エクスポート可能なデータ容量の拡大に加え、レポートデータの拡充、ユーザーアカウント作成の迅速化など、さまざまな機能強化をお届けします。

本リリースの主な対象者:
  • メール送信グループを共有したい全ユーザー。
  • より大容量のデータをエクスポートしたい全ユーザー。
  • テスト計画の作業を検索・絞り込みたいプロジェクトチーム。
  • より多くのデータをレポートに含めたいデータアナリスト。
  • ユーザーアカウントを作成する組織管理者。

メール

最新情報

メール送信グループを共有

  • 貴重なフィードバックに基づき、メール送信グループ をプロジェクト内のすべての組織と共有できるようになりました。
  • これにより作業時間を短縮し、関係者同士の円滑な情報共有を実現します。
  • 各組織が個別にメール送信グループを作成・管理する必要はなくなりました。
  • メール送信グループは読み取り専用で共有されます。つまり、ユーザーの追加や削除ができるのは、そのグループを作成した組織のみです。
  • 共有されたメール送信グループは、メール送信時、パッケージ配布リストの管理時、ワークフローテンプレートの作成時、またはサプライヤー文書のパッケージの作成時に使用できます。
  • メール送信グループを共有するには、「プロジェクト参加組織とメール送信グループを共有」の権限がユーザーの役割に付与されている 必要があります。
  • 必要に応じて、プロジェクトオーナー組織は、他の組織がメール送信グループを共有できないように制限できます。プロジェクトの設定で「プロジェクトオーナーだけにメール送信グループの共有/共有解除を許可する」を有効にすると、プロジェクトオーナーだけが共有できるようになります。

文書

機能強化・修正

エクスポート可能なデータ容量の拡大

  • Excelにエクスポートできるデータ容量を最大50,000行までに引き上げました。これまでの上限は25,000行まででした。
  • この更新は、文書、メール、サプライヤー文書、ワークフローのレポートに適用されます。

フィールド

最新情報

テスト計画作業の検索・絞り込み

注:テスト計画 は現在、KSA1 およびMEAインスタンスでのみご利用可能です。今後のフィードバックをもとに開発を進め、Aconexの他のインスタンスへの導入については今後改めてお知らせします。

  • テスト計画のアクティビティ(作業)一覧を検索・絞り込むことができるようになりました。
  • これにより、アクティビティの割当先やレビューア(検査担当者)、ステータス(進捗状況)、レビューアの処理に基づいて特定のアクティビティを見つけやすくなります。
  • フィルターを一度クリックすると即座にデフォルト値が適用されますが、必要に応じて値を変更できます。例えば、割当先フィルターをクリックすると、自動的に自分に割り当てられたすべてのアクティビティが表示されます。

テスト計画を承認者で検索

  • テスト計画リストを承認者(複数可)で絞り込めるようになりました。
  • 完了済にする必要があるテスト計画を特定ユーザー/組織で検索しやすくなります。

機能強化・修正

検査の完成率を追跡

  • 検査の完了率が小数点以下2桁まで表示されるようになりました(例:16.25%)。
  • これにより、検査作業の進捗をより正確に把握して報告できるようになります。
  • 小数点以下2桁までの表示は、新規作成される検査、または既存の検査が編集される場合に適用されます。
  • 検査データをExcel、CSV、PDFにエクスポートする際にも、小数点以下2桁までの完了率が表示されます。

インサイト

最新情報

レポートのデータ拡充

  • フィールド課題を特定の期間や日付で表示・追跡しやすくするために、フィールド課題レポートを「記録日」や「期限」で絞り込めるようにしました。
  • 検査とそれに関連する課題を追跡しやすくするために、フィールド検査レポートに以下が含まれるようになりました:
    • 各テンプレートから作成された検査件数。
    • 各テンプレートから作成された課題件数。
  • プロジェクトディレクトリレポートには、表示項目に「ユーザータイプ」が追加され、ゲスト/フルユーザーの別が表示されます。
  • 受新RFI/送信済RFIレポートは、現在サポートされている全言語に完全に対応し、それぞれの言語で直接正確な結果が得られるようになります。

機能強化・修正

使いやすくなったレポート編集ツール

  • レポートエディターは、補助対象領域でのフィルタリングが可能になり、列項目の並べ替えもより直感的に行えるようになりました。 
  • 「テーブル編集」画面では、列項目を再構成し、オプションを見やすく、選択しやすくしました。

不具合修正

  • 特殊記号を含むプロジェクト名が、ヘッダーとフッターに正しく表示されるようになりました。
  • ワークフローレポートで、割当先組織などのフィールドに、組織の名前ではなく組織の商号が表示されるようになりました。
  • メールレポートが上限の10,000件を超えた場合、直近10,000件のメールが表示されるようになり、最新のメールを確認できるようになりました。

モデル

機能強化・修正

Revit対応の準備完了

  • モデルビューアは、Revit 2026ファイルに対応する準備が整いました。
  • Revit ファイルをローカルファイルとしてアップロードする場合、座標系は「なし」ではなく、デフォルトで「共有座標」が適用されます。

パッケージ

機能強化・修正

パッケージ添付欄の新しいデザイン

  • パッケージ添付画面のボタンやフォント、配置を更新しました。
  • これにより、プラットフォーム全体で一貫したデザインを提供し、直感的でシームレスな操作体験を実現します。

コスト

機能強化・修正

変更イベントの日数要素の拡充

  • 変更イベントおよび変更イベントアイテムの「コスト日数」と「予算日数」を、新しい「要求日数」と「承諾日数」フィールドにリンクさせました。
  • 変更イベント内の契約変更を作成/更新する際に、「コスト日数」と「予算日数」の値が契約変更の「要求日数」と「承諾日数」フィールドに反映されます。
  • 同様に、川下/川上契約変更から変更イベントアイテムが追加された場合は、「要求日数」と「承諾日数」の値が変更イベントアイテムの「コスト日数」と「予算日数」に反映されます。

メッセージを更新

  • コントロール・アカウントを作成する権限がない場合に、その旨を明確に伝えるようにエラーメッセージを更新しました。

Lobby

機能強化・修正

ユーザー作成の高速化

  • 既存のLobbyユーザーに対して組織へのアクセス権を付与する必要がある場合、適切なAconexアカウントを作成して既存Lobbyアカウントに1つのフローでリンク付けることができるようになりました。これにより、新しいアカウントを別途リンク付ける必要がなくなり、時間を節約できます。

パスワードリセットの高速化

  • パスワードをリセットする必要がある場合、メールアドレスが自動的にユーザー名欄に入力されるため、入力の手間が省かれ時間を節約できます。

API

機能強化・修正

Package APIの追加データ

  • [Package GET API] に[include]パラメータが追加され カンマ区切りで複数の追加データをリクエストできるようになりました。
  • 新しいAPI により、指定の[projectID]に紐づくすべてのパッケージ添付ファイルの合計容量を取得できます。
  • [package Events GET API] で、削除済(deletion)のイベントおよび使用停止になった(no longer in use)イベントが含まれるようになりました。

各更新内容は、今月中に各インスタンスへ順次展開されます。


一部の更新内容は上記記載のとおりKSA1およびMEA上のプロジェクトにのみ適用されます。その他すべての更新内容については、すべてのインスタンスでご利用可能となります。

リリース予定日

本リリーの提供開始スケジュールは、まだ確定していません。更新内容は今月中に各インスタンスへ順次展開してまいります。

本情報は、完全かつ正確性を保つように努めておりますが、新しいプロセスをプロジェクトに導入する前に、各機能の利用可否を十分に検証・確認することをお勧めします。なお、本情報は公開時点での内容に基づいており、予告なく変更される場合があります。 リリースプロセスに関する詳細はこちら