2026年3月

今月のリリースでは、全ユーザーが新しい強化版アップロード機能に自動で切り替わります。また、アップロードテンプレートの向上、モデルオブジェクトのプロパティー単位の標準化、プロジェクト参加者の管理に役立つ新しいレポートなど、さまざまな機能強化をお届けします。

本リリースの主な対象者:
  • 文書を追加/更新する全ユーザー。
  • プロジェクトに特化したアップロードテンプレートを使用したいプロジェクト管理者。
  • Microsoft Office ファイルをレビューする必要があるユーザー。
  • 特定単位でオブジェクトプロパティーを追跡する必要があるモデル調整担当者。
  • プロジェクト参加者の管理業務を担い、有効なユーザーを特定する必要がある管理者。
  • テンプレートの承認プロセスに柔軟性を求めるテスト計画管理者。
  • パッケージレビュー機能と連携したい開発者。

文書

最新情報

新しい強化版アップロード

  • 本リリースでは、すべてのユーザーが自動的に新しい強化版アップロード機能に移行します。
  • 「強化版アップロード機能」では、柔軟なアップロード・テンプレートと、直感的に操作できる洗練されたアップロードフローを提供します。今回の更新は、将来的に複数のファイル形式を1つの文書として登録することを可能にする、アップロード機能のさらなる強化の基盤となります。
  • より高度な機能の実装を可能にするために、今後数カ月の間にこれまで提供してきた従来のアップロード機能はすべて提供を終了する予定です。
  • これまで使用していた機能の提供が終了するまでの間は、以前の方法(機能)に戻ることが可能です。
  • 強化版アップロード機能の詳細はこちらをご覧ください。

一つで全フロー対応の万能テンプレート

  • 各アップロードプロセスごとに別々のテンプレートを維持する必要はなくなりました。
  •  新しい強化版アップロードを使用すると、利用可能な、どのアップロードフローにも使用できます。例えば、一括処理プロセス からテンプレートをダウンロードしたら、「メタデータのみ更新」プロセスでも使用できます。
  • 適用範囲:「文書を追加または更新」、「プレースホルダーを追加または更新」、「一括処理」、「メタデータの更新のみ」
  • 各アップロードプロセスのルール(バリデーション)はこれまでと変わりません。例えば、プレースホルダーを作成する際は、「ファイル」の列は無視されますが、文書を更新する際は、必須となります。
  • 新しい強化版アップロードでのみご利用可能です。

プロジェクト用のアップロードテンプレートを選択

  • 貴重なフィードバックにお応えして、プロジェクト管理者は、プロジェクトで使用するアップロードテンプレートを設定できるようになりました。
  • デフォルトでは、文書タイプにプロジェクトフィールドを使用しているプロジェクトは、各文書タイプごとにタブが設けられた複数シートのテンプレートが使用されます。その他のプロジェクトでは、利用可能なすべての文書項目とプロジェクトフィールドが一つのシート内に設けられた単一シートのテンプレートが使用されます。
  • 新しい プロジェクト環境設定 により、他の設定に関係なく、プロジェクトのテンプレートを選択できます。文書タイプにプロジェクトフィールドを使用している場合でも、単一シートのテンプレートに切り替えて、利用可能なすべての項目を一箇所で確認することができます。
  • どちらのテンプレートでも、単一選択フィールド用のドロップダウンや、ファイルをアップロードした際にはファイル名が自動入力される機能など、面倒な手間が省ける機能が備わっています。
  • アップロードと一括処理設定内のメタデータテンプレートは、新しい強化版アップロードにのみ適用されます。

機能強化・修正

送付状履歴でバージョン追跡

  • 「組織別送付状履歴レポート」に「現行バージョン」と「送信済バージョン」が追加されました。
  • 「文書別送付状履歴レポート」に「送信済バージョン」が追加されました。
  • これにより、どのバージョンの文書が送付されたのかを正確に把握することができます。

文書プロセス

最新情報

Microsoft Office ファイルをレビュー

  • ついに登場!ワードやエクセルなど、Officeファイルの文書プロセスレビューを立ち上げることができるようになりました。
  • ピン留め機能には対応していませんが、通常の課題(問題指摘など)は課題リストに追加できます。

否認結果の扱い

  • レビューが否認された場合の対応に柔軟性が欲しいというご要望にお応えしました。
  • レビュールールの各ステップを設定 する際に、「否認時にレビューを完了する」ためのオプションを追加しました。 連続および並列ステップの両方で利用可能です。
  • 例えば、否認が発生したら、並列ステップは続行しながら、後続ステップを取消すことができます。

モデル

最新情報

単位を統一して高速分析

  • CSVへの オブジェクトプロパティーのエクスポート時に、 計測の標準単位を設定し、手動変換の手間を省き、エラーを低減します。
  • 有効後は、計測タイプごとにお好みの単位を選択できます。その後、長さ、面積、体積の値が、選択した単位(メートル法や米国慣用単位)でエクスポートされます。
  • CSVの列見出しには、単位の記号が表示され、その後の分析や共同作業で、即座に文脈を把握できるようになります。
  • 設定内容は、ブラウザのキャッシュを消去しない限り、記憶されたまま残ります。

インサイト

最新情報

プロジェクトのユーザーを管理

組織管理者およびプロジェクト管理者用の新しい「プロジェクト・メンバー・レポート」により、プロジェクトメンバーの管理やアクティブユーザーの特定がしやすくなります。 

「プロジェクト・メンバー・レポートをダウンロード」する権限がご自身のユーザーの役割に付与されている必要があります。組織の管理者は、自組織が所有するすべてのプロジェクトのデータを見ることができます。プロジェクト管理者は、管理者となっているプロジェクトのデータのみ閲覧できます。

レポートに含まれる内容:

  • 自組織が所有するプロジェクト
  • 所有プロジェクトに参加している組織。所有プロジェクト内でアーカイブ化する必要がある組織を特定できます。
  • 各所有プロジェクトに参加しているユーザーの一覧。プロジェクトディレクトリで非表示になっているユーザーを特定できます。
  • 所有プロジェクト内で過去60日以内にAconexにアクセスしたプロジェクト参加ユーザーの一覧。

機能強化・修正

検査作業の割当先を追跡

  • 新しい表示項目「割当先組織」および「割当先ユーザー」を使用して、検査割当先を特定・フィルタリング。
  • 上記の新規項目は、「フィールド検査」標準レポートに含まれます。

任意の日付範囲で絞り込む

  • 貴重なフィードバックにお応えして、レポートエディターおよびスケジュールエディターでも、日付範囲でデータを絞り込めるようになりました。
  • これまでは、日付範囲はレポート実行時のみ利用可能でした。

フィールド

最新情報

テスト計画用テンプレートの柔軟な承認プロセス

  • テンプレートの承認プロセスについて、もっと柔軟に対応できるようにしてほしいという要望をいただきました。
  • 担当者がテンプレートを公開する際に、所属組織内に管理者がいない場合は、テンプレートを承認する組織を選択できるようになりました。これまでは、プロジェクトオーナー組織のみが テンプレートを承認できました。
  • 間違った組織を選択した場合や、誤りがあった場合は、承認リクエストを取り下げて、テンプレートを公開し直すことができます。
  • (プロジェクトオーナー組織の)テスト計画管理者は、プロジェクトの設定で利用可能な承認者リストを設定できます。
  • これまでの動作を維持するために、承認者リストにはデフォルトでプロジェクトオーナー組織が含まれています。プロジェクトオーナー組織を除外できますが、その前に少なくとも組織を1社選択する必要があります。

機能強化・修正

PDFフォーム作成の効率アップ

  • 検査用の PDFフォームの作成 が簡単になりました。
  • これまでは、テンプレートをアップロードする際に、項目名が重複していると処理を続行できませんでした。
  • 今後は、重複名が検出された場合は、自動で訂正してフォームを作成するオプションを提供します。

観察事項のイベントログを確認

  • 各安全観察事項において、いつ、誰が、何を実行したかを確認できるイベントログが利用可能になりました。これにより、コンプライアンスを徹底し、事後調査やトラブル時の説明責任を強化します。

モバイル

機能強化・修正

外出先からテスト計画をExcelにエクスポート

  • ウェブ版 と連携するため、モバイル端末からテスト計画をExcelにエクスポートできるようになりました。
  • データを手動でコピーすることなく、進捗レポートを迅速に作成してエクスポートできます。
  • テスト計画を、必要なデータだけを絞り込んだ表示画面でステークホルダーと共有できます。

写真の位置情報を確認

  • テスト計画のアクティビティーに添付された写真にその写真の位置情報(プロパティー画面に情報がある場合)が表示されるようになりました。
  • これにより、緯度・経度や地図上のピン情報から、写真の正確な位置を特定できるようになります。

コスト

機能強化・修正

コスト改善

  • 読み取り専用(閲覧者)権限では、ユーザーが変更イベントのタグを変更できなくなりました。
  • ETC2 をETC1に合わせて更新した場合、システムはETC 効率係数をリセットするようになりました(予測算出方法がETC2でない場合)。
  • イベントログに設定済手動フィールドとタグの更新内容が記録されるようになりました。

ホーム画面

機能強化・修正

全プロジェクトのタスクを手軽に表示

  • 全プロジェクトのタスクを表示するオプションが、メインのプロジェクトセレクターから選択できるようになりました。この画面にアクセスするために、ホーム画面に移動する必要がなくなりました。
  • 「すべてのプロジェクト」画面を表示中は、モジュールメニューが表示されません。利用可能なモジュールはプロジェクトによって異なるためです。モジュールメニューを表示するには、リストから任意のプロジェクトを1つ選択してください。

Lobby

機能強化・修正

無効済ユーザーの表示・非表示

  • 無効済ユーザーは、デフォルトで非表示となりますが、必要に応じて、表示に切り替えることができるようになりました。

API

最新情報

パッケージレビューを検索

 

各更新内容は、3月21日より30日間にわたり順次展開されます。

本更新内容は、すべてのインスタンスでご利用いただけます。

リリース予定日

各インスタンスへの機能の展開は、下記リリース予定日から30日間かけて段階的に行われます。すべての更新内容がすぐに反映されるわけではありませんのでご注意ください。同一期間内に全インスタンスに対して一斉に展開されることは保証できません。 Oracle Aconex モバイル向けのアップデートは、通常その月の第4週目にリリースされます。

本ページの情報は、完全かつ正確性を保つように努めておりますが、新しいプロセスをプロジェクトに導入する前に、各機能の利用可否を十分に検証・確認することをお勧めします。なお、本情報は公開時点での内容に基づいており、予告なく変更される場合があります。 リリースプロセスに関する詳細はこちら


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ASIA1: 3月 26日 EU1: 3月 21日
ASIA2: 3月 25日 KSA1: 3月 27日
AU1: 4月 02日 MEA: 3月 27日
AU2: 3月 25日 UK1: 3月 30日
CA1: 3月 22日 US1: 3月 28日