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2025年8月から2025年10月までのリリース概要

2025年11月の更新概要へようこそ。今回の更新概要では、2025年8月から2025年10月までのリリースを振り返り、見逃しているかもしれない更新機能に再度スポットを当ててご紹介します。

モデルの位置合わせとオブジェクトプロパティーの抽出

  • 新しい「位置合わせアシスタント」により、ビューア内ですべてのモデルをすばやく正しい位置に配置できます。各モデルでアンカーポイントを2つ選択するだけで、モデルが自動的に所定の位置に移動します。
  • 貴重なフィードバックにお応えして、 「選択されたオブジェクト」ツール でモデルからオブジェクトプロパティを抽出し、さらに詳しく分析するために使用できるようになりました。モデルが所定の基準やプロジェクトの仕様を満たしているかを確認し、建設に必要な資材を特定する際に有用です。

パッケージレビューを一目で確認

  • パッケージ保管箱に2つの新しい表示項目を追加すると、各レビューの進捗状況を直接確認できます。
  • 「パッケージレビュー詳細」の項目には、レビュー番号とレビュー名が表示されます。
  • 「パッケージレビューステータス」の項目には、ステータス(進行中/完了済)が表示されます。完了済のレビューには、「承認済」などのレビュー結果も含まれます。

カスタムレポートの作成が簡単に

  • 貴重なフィードバックに基づいて、カスタムレポートの作成が簡単になりました。
  • レポートに必要な列項目、フィルター、出力をすべて1つのフローで実行できます。
  • レポートは、Excel出力に最適化しており、メール、文書、ワークフローなどの複数のモジュールにまたがるレポートの作成も可能です。
  • 詳しい手順については、 新しいカスタムレポートの使用方法をご覧ください。

関係者全員が参照できるコメントを追加

  • 割当先(またはそれ以上の権限を持つ役割)は、「To(宛先)」フィールドで「全員」を選択することで、課題に対して公開コメントを追加できるようになりました。「全員」に投稿されたコメントはその課題に取り組んでいるすべての組織に表示されます。
  • ゼネコン(元請業者)、施主、下請業者など、すべての関係者間でのオープンな対話が求められる課題において、協力体制の向上につながります。

その他の注目情報

  • プロジェクトの設定に新しく追加されたモジュール管理 機能により、プロジェクトによっては不要なモジュール(入札、フィールド、パッケージなど)を無効化することができます。  
  • 1件の 入札案内で最大3,000件の文書を送信できます。
  • プロジェクトで パッケージ階層 を使用している場合、階層構造を保持したままパッケージをエクスポートできます。
  • プロジェクトオーナー組織は、文書項目のラベルやツールチップ(翻訳を含む)を更新できます。。
  • Aconexにアップロードされたファイルは、ウイルスや有害なコンテンツが潜んでいないかを確認するためにウイルスチェックが行われます。これにより、組織の既存のウイルス対策に加えて、脅威に対する防御力が強化され、感染ファイルが共有されるリスクの低減を図ります。 

各リリースの詳細にアクセス

  • 2025年8月

    本リリースでは、パッケージレビューの進捗追跡が簡単になり、モデルオブジェクトのプロパティーをエクスポートできる新機能が追加され、入札案内で送信できる文書件数が引き上げられるなど、さまざまな機能強化をお届けします。
  • 2025年9月

    本リリースでは、フィールド課題の公開コメント、登録文書のウィルススキャン、カスタムレポートの作成過程が簡略化されるなど、さまざまな機能強化をお届けします。

  • 2025年10月

    本リリースでは、モデルのシームレスな位置合わせ、全体像を把握できるフィールド課題サマリーの復活、パッケージエクスポートの追加情報、文書項目ラベルを手軽にカスタマイズできるようになるなど、さまざまな機能強化をお届けします。