更新概要 - 2022年12月から2023年3月までのリリース概要

Aconexの更新機能を振り返り、ハイライトをまとめてお届けします。今回の「更新概要」では、2022年12月から2023年3月までのリリースを振り返り、見逃しているかもしれない重要な更新内容に再度スポットを当ててご紹介します。

文書機能の効率化とデータの精度を強化

  • 仕様書マニュアル をインポートして、提出項目が事前入力されたテンプレートを作成できるようになりました。
  • 文書メニューから新しい「スペックリーダー」を選択するだけで、簡単に作成を開始できます。
  • 作成したテンプレートは、プロジェクトフィールドの一括インポートや、提出用のプレースホルダーを作成するために使用することができます。

ワンクリックで一括注釈

  • 一括注釈機能を使用して、ワンクリックで文書の複数ページにマークアップを一括追加することができます。
  • マークアップを一箇所に配置し、「一括注釈」をクリックすると、他のページにも追加できるようになります。
  • また、一度に最大200件までの文書に マークアップを公開 できるようになりました。

川上契約の自動更新

  • 川上契約への変更イベント により、川上契約支払品目、コストワークシート、変更イベントが自動的に更新されるようになりました。
  • これにより、プロジェクト・オーナーと協力業者の両方に影響を及ぼす変更を迅速に管理し、確認することができます。
  • 契約と紐付けられることで、川上と川下両方の契約に対する変更を1行で捉えることができます。

モデル内で迅速に調整

  • 新しいオフラインストレージにより、モデルの読み込みがさらに高速化しました。
  • 文書保管箱とプラグイン間で、ファイルを直接アップロード/インポートできるようになりました。
  • メニューの配置が新しくなり、モデル機能間を素速く移動できるようになりました。

その他の注目情報

  • 「インサイト」のレポート実行履歴: レポートを作成して、後でダウンロード。また、レポート実行状況(進行中、完了、失敗)を表示。
  • モバイル機能の充実:保存検索条件、パンチリストの共有、検査の絞り込み条件、 パンチリストで課題管理。

各リリースにアクセス

  • 2022年12月

    リリース 22.12.100 では、メールを共有する新しい方法、 Oracle Primavera Cloudとの統合強化、コストの川上契約に関する機能強化など、さまざまな機能強化をお届けします。

  • 2023年1月

    リリース 23.01.100 では、簡単になったAconexへのログイン、さらに詳細が追加されたメール通知、ビューアの一括注釈機能、2023に更新されたモデル、ダウンロード可能なプロジェクト設定、その他の更新をお届けします。

  • 2023年2月

    リリース23.02.100 では、一括インポート設定の効率化、プロジェクトフィールド処理の省力化、パンチリストの新しい検索方法、モデルのオフライン保存、その他をお届けします。

  • 2023年3月

    リリース 23.03.100 では、コストを使い始めるためのセルフサービス手順、モデルの新しいメニュー、Lobbyの追加機能などをお届けします。