更新概要-2023年11月から2024年2月までのリリース概要

2024年最初の更新概要へようこそ。直近数カ月間のAconex更新機能を振り返り、ハイライトをまとめてお届けします。今回の「更新概要」では、2023年11月から2024年2月までのリリースを振り返り、見逃しているかもしれない更新内容に再度スポットを当ててご紹介します。

パッケージ

パッケージ階層の登場

  • 作業分割構造(WBS)に基づく関連パッケージをグループ化し、作業項目を小さい作業パッケージに分解して細分化します。
  • プロジェクトの進行と共に、パッケージを適切な親子関係のパッケージに移動させます
  • これまで通り、階層の各パッケージには、それぞれ関連する文書、メール、添付資料セットが含まれます。階層内の各パッケージには、1パッケージあたりの既定最大文書数1000件が適用されます。

文書

アップロードからワークフローを立ち上げ

  • アップロード直後に文書を審査過程に追加できるようになりました。
  • アップロード完了ポップアップからワークフロー始動オプションを選択できます。
  • 文書のアップロード/更新、およびプレースホルダーの作成/更新時に利用可能です。
  • 1つのワークフローに追加できる文書/プレースホルダーは、最大200件迄です。したがって、200件以上の文書を扱う場合はこのオプションは表示されません。

メール

配信グループのプレビュー表示

皆さまのフィードバックにお応えして、送信ルールをプレビュー表示する際に、メール送信グループに含まれる受信者を確認できるようになりました。

  • これまでは、メールに送信ルールで指定されている「メール送信グループ」が追加された場合、グループ名しか表示されず、グループ内のメンバーを表示することはできませんでした。
  • 今後は、緑色の送信グループアイコンと共に、グループ内の受信者リストも表示できるようになりました。

インサイト

プロジェクトの作業状況を追跡

  • プロジェクトオーナー組織の管理者は、所有するプロジェクト全体の作業状況を追跡できる新しいレポートを利用できるようになりました。
  • 過去12カ月のメール、文書、ワークフロー、サプライヤー文書に関する月間・累積使用量を確認できます。
  • プロジェクトアクティビティーレポートは、レポートの「組織」タブからアクセスできます。
  • レポートをクリックして、自社所有のプロジェクトを最大20件まで選択し、期間を選択します。
  • 自社がAconexプロジェクトのオーナー組織になっているプロジェクトのみ表示・選択可能です。
  • 組織の管理者は、他のユーザーが「プロジェクトアクティビティーレポートをダウンロード」できるように、権限を付与することができます。

その他の注目情報

  • アップロードプロファイルを使用して、アップロード文書にプロジェクトフィールドのデフォルト値を設定することで作業効率をアップ。
  • ビューアの注釈をExcelにエクスポートして、コメント管理を最適化。
  • モデル機能では、干渉検出でのゾーン区分機能がさらに柔軟に。

各リリースの詳細にアクセス

  • 2023年11月

    リリース 23.11.100 では、パッケージ階層の作成、プロジェクトのアクティビティーの追跡、プロジェクトの一括コピーと共に、モデル、コスト、オンラインビューアの機能強化をお届けします。

  • 2023年12月

    23.12.100 リリースでは、迅速なワークフローの立ち上げ、配信グループプレビューの向上、現場検査中に入力可能な文字数の大幅拡大など、さまざまな機能更新をお届けします。

  • 2024年2月

    リリース 24.02.100 では、アップロードプロファイルでプロジェクトフィールドの使用が可能になり、ビューアーのコメントをExcelにエクスポートできるようになり、さらにコスト、モデル、インサイト機能が強化されるなど、さまざまな機能更新をお届けします。