費用のかかる手戻りを回避し、高品質な建設プロジェクトを実現する。
Aconexのテスト計画は、構造化され追跡可能なITP(検査試験計画書)業務フローをプロジェクト情報と連携して提供します。各業務がいつどのように完了し、検査・テストされるのかを、各作業の担当者や承認者を含めて明確に示します。これにより、プロジェクトの各段階における役割、期待事項、責任が可視化され、関係者全員が同じ認識を共有できます。
組み込みの品質管理機能(ホールド・ポイントなど)により、品質管理担当者が作業を正しい順序と基準に従って完了させるのに役立ちます。各作業段階で、イベントログに逐一記録が残り、誰が何を行い、現在どの段階にあるのかを把握できます。そのため、プロジェクト完了時には、実施された作業の完全な記録を保持できます。
テスト計画は、住宅、商業施設、産業施設、インフラ、公共事業、土木工学、エネルギー・公益事業など、さまざまな建設分野で利用できます。主な利用者は、建設プロジェクトの現場スタッフです。
テスト計画における権限は、フィールドディレクトリで各ユーザーに役割を割り当てることで提供されます。権限はユーザーの所属組織内にのすべてのテスト計画に適用されます。
テスト計画には4つの役割があります。
上記役割に加えて、各テスト計画には独自の参加者の役割が設定されています。この役割はテンプレート内で設定され、特定のテスト計画に対して別個の作業権限をユーザーに割り当てることができます。
参加者の役割:
テスト計画は、メインナビゲーションメニューの「フィールド」モジュール欄に表示されます。テスト計画は、どのユーザーでも使用することができますが、特定の権限が付与されたユーザーのみが追加・管理可能です。さらに、Oracle Aconexモバイルでもご利用いただけます。詳細は、 モテスト計画モバイル版をご覧ください。
プロジェクトでテスト計画を使用する前に必要な設定がいくつかあります。