ワークフローテンプレートを作成

ワークフロー管理者は、同じ審査・承認処理を経る文書用にワークフローテンプレートを設定できます。

ワークフローテンプレートによってワークフローのルールを設定できます。:

  •     文書を承認するユーザー
  •     文書承認プロセスの順番
  •     最終の承認審査完了後の処理

 

役立つ情報・アドバイス

ワークフローテンプレートを編集する前に、編集する許可が付与されているかどうか組織の管理者に確認してください。

  1. 画面上のプロジェクトセレクターからプロジェクト名を選択します。
  1. モジュールメニューからワークフローをクリックして、新規作成欄のテンプレートをクリックします。

役立つ情報・アドバイス

ワークフローメニューがありませんか?ワークフローモジュールは、すべてのプロジェクトでご利用可能なモジュールではありません。ワークフローモジュールが必要な場合は、プロジェクト管理者に連絡してください。

  1. テンプレート名フィールドにまだ使用されていない固有の名前を入力します。
  1. ワークフローメモ欄に、ワークフロー文書を送付する際に添える短い説明を入力します。この記述はワークフロー送付状に表示され各審査員が閲覧できます。
  1. ワークフロー結果の決定基準を選択します。ワークフロー結果とは、ワークフローの最終的な審査結果のことです。ワークフローの各ステップにも審査結果があります。ワークフローの各ステップの結果の最低の結果、または最終ステップの結果のいずれかでワークフロー審査処理を完了させる決定基準にすることができます。
    • 最終ステップ結果を選択すると、ワークフローの最終ステップが最終結果となるように設定されます。最終ステップは最終審査担当者が審査するように設定され、このワークフローはすべてのステップが完了した時のみ、ワークフロー結果が決定されることになります。

       
    • 全ステップ結果の最低値を選択すると、最低の審査結果がワークフローの結果になるように設定されます。最低の審査結果は赤に最も近い色になっており、ワークフローのどの審査担当者でもステップの結果として選択することができます。

      例えば、この設定のワークフローのどのステップでも、否認された場合は、その審査結果がこのワークフローの結果となります。
  1. イニシエータ・オプション欄で、ワークフローイニシエータによって実行可能にするオプションのチェックボックスを選択します。 以下のオプションを選択できます。:
    • ステップ期間を編集できる。
    • ステップ参加者を編集できる。
    • ステップをスキップできる。
  1. 「送付状設定」欄では、​ワークフローの過程で作成されるすべての送付状に表示される情報を設定できます。
    • ワークフロー送付状に特定のプロジェクト属性情報を関連付けることができます。
    • ワークフロー送付状が特定の理由で発行される場合、発行の理由を設定できます。
  1. デフォルトのステップ完了ルール欄では、デフォルトのステップ完了ルールを設定できます。各ステップの完了ルールは、下書きワークフローテンプレートにステップを追加する時に、それぞれ変更できます。
    • 次の場合に並列ステップを完了のリストを選択して、ワークフロー内の並列ステップの完了ルールを設定できます。
    • 否認時のリストを選択して、ステップが否認された時のワークフロー内での次の動作を設定できます。
  1. 最終送付状欄では、ワークフローの最終送付状のCc受取人に含めたいユーザーを追加できます。
  1. 下書きに保存ボタンをクリックします。

役立つ情報・アドバイス

「有効にする」ボタンをクリックして、テンプレートを有効にできますが、一旦有効になると、ステップを追加したりステップを編集することができなくなります。有効なワークフローを編集する必要がある場合は、 ワークフローテンプレートをコピー してから編集するといいでしょう。

次のステップ