メタデータテンプレートを使用して、大量文書を一括追加/更新します。
一括処理によって、メタデータテンプレートと呼ばれるExcelスプレッドシートを使用して、文書(またはプレースホルダー)を一括で追加/更新することができます。
一度に文書の複数バージョンをアップロードする場合は、Aconexに追加する順番で各バージョンをメタデータテンプレートに追加します。例えば、テンプレートの2行目にバージョン1の詳細を入力したら、バージョン2の詳細は3行目、バージョン3は4行目に入力します。これは、他のEDMSからプロジェクトや文書をAconexに移行する場合に便利です。 FAQ参照
一括処理の主な手順は以下のとおりです:
以下の場合は、一括処理をご使用ください。
開始する前に、更新する 文書の詳細をエクスポート しておくと、そこから既存の値をコピーしてメタデータテンプレートファイルに貼り付けることができます。
次に、スプレッドシートを開いて文書の詳細を入力します。
必要に応じて、レポートやCADシステムなどの他のシステムから情報をコピー&ペーストして入力することもできます。
文書番号が既に存在している場合、ここで入力した詳細で更新されますのでご注意ください。
一括処理では、文書の自動番号付けスキームを使用できません。そのため、一括処理機能を使用して新規文書を登録する場合は、メタデータスプレッドシートに文書番号を提供する必要があります。
ファイルをアップロードする方法は以下の2通りあります:
アップロード処理が完了したら、ファイルが一時保存ファイルエリアで利用可能であることを告げる確認メッセージが表示されます。
特別なアクセス許可がなくても、ファイルを一時保存ファイルエリアにアップロードできます。一時保存ファイルは、一時的なファイルであり、削除可能です。また、システムの監査証跡で未登録の文書です。
次に、メタデータテンプレートをテストして、エラーがないか確認します。テスト後、ログファイルを表示して、一括処理ジョブを実行する前にエラーを修正します。
ルール | 内容 |
---|---|
自動(デフォルト) | 同じ番号がすでに保管箱にある場合、それを更新します。それ以外はアップロードします。 |
文書の更新のみ | 一致する文書が保管箱にない場合はエラーとして記録します。 |
新規文書のみアップロード | 一致する文書番号が既に存在する場合はエラーとして記録します。 |
省略して実行(デフォルト) | エラーの原因となる文書の処理を中止して、一括処理を続行します。 |
その行で実行を中止 | エラーの原因となる文書の処理を中止して、一括処理を停止します。 |
この実行の詳細を自動的にクリーンアップ | このジョブの詳細が削除されます。(例: タイトル、メタデータファイル、エラーログおよびルール設定など) この処理によって、文書または文書のイベントログの履歴に影響は及びません。 |
Eメール通知 | 処理完了時にEメール通知を送信します。 |
注: ファイルが表示されない場合は、さらに10秒待ってから、ファイルが表示されるまで再度リフレッシュボタンをクリックします。この操作を数回繰り返す必要があるかもしれません。