日報とは?

雨の日も、霰の日も、晴れの日も、日報はすべて一箇所にまとまっています。

日報は、Aconexフィールド機能が有効になっているすべてのプロジェクトでデスクトップとモバイルの両方でご利用いただけます。天候、現場番号、機材などの重要な現場の情報を記録し、Aconexの監査証跡に安全に保管されるので、後で簡単に参照できます。 

 

主な機能

  • 現場にいた作業員の数、稼働した機材、機材の搬入、スケジュールの遅延、天候など、その日のすべての現場の活動を報告します。
  • 安全に関する事象や現場への来訪者について記録できます。
  • フィールドのプロジェクト管理者は、フィールド設定のテンプレート設定からセクションを表示/非表示に設定できます。
  • 作業の記録として写真、音声、映像、文書を追加できます。
  • 入力済みの内容を簡単に検索して絞り込みできます。
  • 各日のサマリーレポートをPDFで作成し、共有できます。
  • コピー機能を使用して、作業時間を短縮。既存の日報のコピーを作成し、その日に合わせて編集できます。
  • デスクトップとモバイル間でシームレスに動作します。

ユーザーの役割

プロジェクトのニーズをより的確に反映するために、日報用のユーザーの役割を作成しました。この新しい役割により、レポート所有者が日報作業を別のプロジェクトメンバーに委任して、委任されたメンバーが現場の状況について報告できるようになります。ユーザーの役割は設定画面で編集できます。フィールド設定から社内のページを開きます。

 
役割 説明
レポート管理者 あらゆる所有者の日報を開始、編集、提出できます。
レポート所有者 自分の日報のみ開始、編集、提出できます。別の所有者の日報は、開始・編集できません。
レポート投稿者 レポート所有者の日報を開始・編集できますが、提出はできません。
オブザーバー(デフォルト) プロジェクトのあらゆる役割のユーザーが所有するすべての日報を閲覧できますが、どの所有者の日報も開始、編集、提出、再開できません。

誰が日報を使用できますか?

現在、日報はプロジェクトで一社だけが使用できます。デフォルトでは、 Aconex プロジェクトのオーナー組織になります。

ご要望に応じて、日報作成の許可を別の組織に割り当てることができます。ただし、そうすることで、現在日報にアクセスできている組織が、その後日報を使用できなくなる結果になります。

日報へのアクセス

デスクトップの場合

  1. Aconexにログインし、フィールドをクリックして日報を選択します。
  1. 既存のレポートをクリックして表示/編集します。

日報の作成

日報は毎日自動的に作成されます。最初は「開始前」のステータスになっています。

  1. 詳細を追加するには、任意のレポートを選択して、「このレポートを開始」をクリックします。
  2. 天候や作業員、資材などを入力して保存をクリックします。
  3. いつでも日報を編集して詳細を追加できます。日報が完成したら「提出」をクリックして確定します。(最初に保存する必要があります。) 

役立つ情報・アドバイス

空の日報は毎日午前12時(Aconexインスタンスの現地時間)に作成されます。各インスタンスのタイムゾーンは 定期メンテナンス予定日 の一覧をご参照ください。

非稼働日や祝日分のレポートが不要である場合は、レポートのオーナーによって「不要」のラベルをつけることができます。必要になった時には、また再開させることができます。

テンプレートの設定

フィールドのプロジェクト管理者は、フィールド設定のテンプレート設定でセクションを有効にできます。

モバイル用日報

  1. Oracle Aconex Mobileアプリを開き、ログインします。日報をタップします。 
  1. 既存のレポートをタップして表示/編集します。

今後の展開をお見逃しなく

今後数ヶ月にわたり、さらに日報機能を拡張してまいります。月次リリースハイライトの配信に登録して  更新情報をお見逃しなく。