干渉テスト結果の管理

干渉テスト結果を表示して、設計の問題を提起します。

必要なアクセス許可
モデル調整の管理者

Aconexで干渉にアクセスする際、常に干渉スペースのサマリーページが表示されます。干渉スペースでは、プロジェクトをより小さな部分に区分できるため、どのエリアを調整し、誰がアクセスできるのかを決定するのに役立ちます。

サマリーページには、そのスペースで作成されたすべてのテスト結果が表示され、そのスペースに設定された、 ゾーン区分 に基づいて分割されています。 

複数のスペースがある場合は、右上にあるスペース選択フィルターを使用して、切り替えることができます。

テスト結果を表示

干渉スペースでは、さまざまな方法で結果を表示できます。テスト結果をすべて表示したり、ゾーンを選択して結果のごく一部を表示することもできます。

結果をすべて表示するには、列の見出し(テスト名)をクリックするか、列の一番下にある干渉合計数をクリックします。

特定ゾーンで結果を絞り込むには、そのゾーン欄で表示したいテストの結果数をクリックします。例えば下図は、ゾーン「Level 3」の「Struct v Facade」テストの結果を表示したい場合の例です。

干渉テストでの結果管理が終わったら、テスト結果上部にある「戻る」ボタンをクリックしてサマリーページに戻ることができます。

干渉を選択

左側の干渉リストから選択するか、ビューアでハイライト表示されている干渉から選択できます。

干渉を選択すると、テストに表示されているその他すべての干渉が、ビューアで自動的に非表示になります。選択1または選択2のどちらのオブジェクトを選択しても、干渉リストでそれに関連するすべての干渉がハイライト表示されます。

干渉リストから、ゾーンや干渉グループを選択することができます。

リストから複数の干渉を選択する場合は、Ctrl (Windows) またはCmd (Mac) を押しながら、干渉を追加していくことができます。

設計課題を作成

干渉スペースで適切な権限をお持ちの場合は、テスト結果から設計課題を作成することができます。

  1. 干渉を選択して、「設計課題を作成」をクリックすると、設計課題のフォームが開きます。
  1. 設計課題の詳細を入力します。(タイトル、割当先、ビューポイント等)
  2. 「作成」をクリックします。
    課題は、この干渉スペース内のすべての担当者に表示されます。

課題に「設計課題セット」を選択した場合は、その設計課題セットの参加者に表示されることになります。

干渉から作成された課題は、自動的に設計課題にリンクされます。干渉に表示されるリンクで特定できるため、修正処理の進捗を確認することができます。

干渉を無視する

干渉スペースのオーナーは、一部のテスト結果を無視することができます。これにより、すべての干渉を完全にコントロールすることができ、チームが適切な干渉だけに対処することができるようになります。干渉を無視するには、干渉を選択して「無視」をクリックします。

無視した結果は、ステータスで絞り込んで検索することができます。無視した干渉を元に戻すには、干渉を選択して「復元」をクリックします。

次のステップ