組織に新規ユーザーを作成

組織の管理者は、新規ユーザーアカウントを作成できます。

必要なアクセス許可
新規ユーザーを作成
Lobby管理者

新規ユーザーの作成は、自社内に限定されています。作成された各ユーザーアカウントは複数のプロジェクトにアクセス可能なため、社内の各ユーザーにつき1つのアカウントを作成するだけで十分です。

新規ユーザーの作成手順には2種類あり、組織の管理者自身がLobbyアカウントをお持ちかどうかによって異なる手順で作成します。

どちらの手順も、Aconexで始まります。

注意:新規ユーザーは、初めてログインする時に、グローバルディレクトリに表示するか非表示にするかを選択できます。グローバルディレクトリでの表示設定を選択する理由については、 グローバルディレクトリでの表示設定を変更をご参照いただくようにご案内ください。

Lobbyアカウントと、それに紐付くAconexアカウントを作成

ご自身がLobbyアカウントをお持ちで、なおかつLobby管理者の役割が付与されている場合は、この手順に従ってください。

  1. Aconexにログインします。
  2. 画面上部のナビゲーションメニューからセットアップをクリックします。
  3. 組織欄のユーザーの作成をクリックします。

役立つ情報・アドバイス

「ユーザーアカウントを作成する許可がありません」というメッセージが表示された場合、ご自身はLobby管理者になっていません。すでにLobby管理者になっているユーザーに依頼して、 ご自身をLobby管理者にしてもらう 必要があります。または、ご自身のAconexアカウントの リンクを解除 してから 再度リンク して、Lobby管理者としてのステータスを更新してください。

  1. 新規ユーザーのメールアドレスを入力します。新規ユーザーは、このメールアドレスを使用してAconexにアクセスすることになります。
  1. 新規作成するユーザーが、既にLobbyアカウントを取得済みの場合は、Aconexアカウントを作成をクリックして、該当ユーザーの新規Aconexアカウントを作成します。 詳細は、下記の手順をご覧ください。

役立つ情報・アドバイス

ユーザーは、 新規Aconexアカウントをご自身のLobbyアカウントとリンクさせるか、管理者が 移行ツールを使用してリンク付けることができます。

  1. 必須項目に入力します。
  • 名(ファーストネーム)
  • 姓(ラストネーム)
  • Eメール(任意項目)Eメール通知(パスワード再設定を含む)の送信先となるメールアドレスを指定します。このメールアドレスは、関連するAconexアカウントで使用されるものです。通知を共有のメールアドレスに送信するように設定するのは便利ですが、殆どのユーザーにとっては、このメールアドレスはユーザー名と同じであるべきです。
  • ホーム組織を選択。注:ここで選択したホーム組織にAconexアカウントが作成されます。
  • パスワード要件

役立つ情報・アドバイス

組織でシングル・サインオン(SSO)を使用している場合、ユーザーは社内でのSSOのパスワードを使用するため、パスワードを設定する必要はありません。SSOに関する詳細は、シングル・サインオンとは?をご覧ください。

  1. (オプション)このユーザーが参加するプロジェクトを選択します。

ユーザー作成の権限を持つ、ご自身の全リンク済Aconexアカウントにわたって、自社が参加している全プロジェクトが表示されます。

同じプロジェクトが複数回表示されている場合は、ユーザーがアクセスする正しい組織を選択してください。通常は、前の画面で選択したホーム組織と同じ組織です。

プロジェクトがリストに表示されていない場合は、そのプロジェクトの管理者が プロジェクトへの招待方法を 「管理者に許可された場合のみ」に設定していることを意味します。その場合は、ユーザーアカウント作成後に、 プロジェクト管理者 に連絡してそのプロジェクトに追加してもらいます。

役立つ情報・アドバイス

この時点でユーザーをプロジェクトに追加する必要はありません。次の手順でユーザーを組織に追加することができます。

  1. 選択したホーム組織とプロジェクトに基づいて、このユーザーが追加される組織が表示されます。
  1. (オプション)新規作成したユーザーを、プロジェクトに招待せずに組織に追加したい場合もあるでしょう。これは、プロジェクト情報を閲覧する必要のない組織に予備の「組織管理者」を追加しておきたい場合に便利です。「Add Organizations(組織を追加)」をクリックし、ユーザーをプロジェクトに招待せずに組織に追加します。また、次の手順に進む前に、ごみ箱アイコンをクリックして、追加された組織を削除することもできます。
  2. Continue(次へ)をクリックします。

役立つ情報・アドバイス

ユーザーのホーム組織として選択した組織、または選択したプロジェクトと結びついている組織を削除することはできません。

  1. アカウントの作成を完了するまえに、詳細が正しく入力されているかどうかを確認するためのサマリー画面が表示されます。Aconexアカウントと結びついているログイン名が自動生成されていますが、鉛筆アイコンをクリックして変更することができます。自社内でユーザー名の付け方にルールがある場合に便利です。
  2. Submit(実行)をクリックします。新規ユーザーのLobbyアカウントが作成されました。Aconexアカウント(複数可)が作成され、このLobbyアカウントにリンクされます。
  1. Done (終了)」をクリックして、Aconexに戻るか、Create Another Account(別のアカウントを作成)をクリックして、別のユーザーのLobbyアカウントを作成します。
  1. 新規ユーザーにLobby経由または直接Aconexインスタンスにアクセスするためのリンクが記載されたメールが送信されます。

    アカウント詳細画面で、「User will need to set a password(ユーザーはパスワードを設定する必要がある)」を選択した場合は、メールにパスワード設定のリンクが含まれています。

役立つ情報・アドバイス

メールが届かない場合は、迷惑メールやスパムフォルダをご確認ください。それでも届いていない場合は、社内のIT担当者にお問い合わせください。IT担当者が こちらの手順に従ってLobbyからのメールの受信を許可に設定する必要があります。

  1. 新規ユーザーには、作成された各リンク済のAconexアカウントごとにメールが送信されます。

新規Aconexアカウントのみを作成

組織の管理者がLobbyアカウントをお持ちでない場合は、この手順に従ってください。

  1. 画面上部のナビゲーションメニューからセットアップをクリックします。
  2. 組織欄のユーザーの作成をクリックします。
  1. 必須項目を入力します。  必須項目には、赤いアスタリスクマークが付いています。:
    • 名 (下の名前)
    • 姓(上の名前、氏)
    • Eメールアドレス
    • ログイン名 (大文字小文字の区別があります)。自社がLobbyを使用している場合、このフィールドでは、作成される新規Aconexアカウントを識別しますが、ユーザーは、引き続き各自のLobbyアカウント認証を使用してログインすることができます。

役立つ情報・アドバイス

ユーザーの姓名表記に誤りがないか再度ご確認ください。作成後の名前の変更は、Oracleサポートでのみ実行可能です。新規ユーザーが無駄な時間を費やさないためにも、作成時に誤りがないようにご注意ください。 

  1. プロジェクト欄で、作成するユーザーが参加するプロジェクトを選択して追加します。利用可能なプロジェクトのリストからプロジェクト名をダブルクリックすると、選択されたプロジェクトリストに追加され、同様に選択されたプロジェクトからプロジェクト名をダブルクリックすると、そのリストから削除されます。

役立つ情報・アドバイス

新規作成したユーザーをリストに表示されていないプロジェクトに追加する必要がありますか?そのプロジェクトの管理者がプロジェクトへの招待モードを「管理者に許可された場合のみ」に設定しているため、プロジェクト管理者に依頼して該当ユーザーを該当プロジェクトに追加してもらう必要があります。

  1. 英語以外の言語を使用するユーザーの場合は、デフォルト言語を変更できます。ユーザーに送信されるメールには、選択された言語が適用されます。
     
  2. 保存をクリックします。
  3. ユーザーアカウントの作成が完了すると、新規ユーザーにユーザー名とログイン用のリンクがメールで送信されます。
: このリンクは7日で有効期限が切れます。新規ユーザーがリンクにアクセスできない場合は、新規ユーザー用に仮のパスワードを設定することができます。「セットアップ」にある「ユーザーアカウントリスト」でユーザー名をクリックして、「パスワード」ボタンをクリックします。対象ユーザーに、あなたが設定した仮のパスワードを伝える必要があります。