干渉スペースの作成・編集

プロジェクトチームが建造物の特定領域について調整するスペースを定義します。

必要なアクセス許可
モデル調整管理者

干渉スペースは、許可が付与された組織によってのみ作成できます。

干渉スペースは、プロジェクトチームが建造物の特定領域を調整するために定義されたスペースです。建物全体またはプロジェクト内の部分的なエリアにすることができます。

プロジェクトオーナーは、調整作業においてスペースにアクセスできる組織や役割を管理します。

干渉スペースを作成

干渉スペースを作成するために必要な要素。

  • チームの一員であるプロジェクト参加者
  • 含まれるゾーンとエリア
  • プロジェクトでテストするモデル 
  1. トップメニューからモデルをクリックし、干渉検出を選択します。
  1. 3ドットメニューからスペースを作成をクリックして、新規スペースを作成します。

役立つ情報・アドバイス

始めて干渉機能を使用する組織の場合は、情報提供ページが開きますので、「使用を開始する」をクリックします。

  1. スペースに名前を付けます。ビルの名前や、細部工程で実行する場合は、地下10階などエリア名を使用することができます。
  2. 参加者を追加します。参加者には、以下3つの役割を付与できます。
  • 所有元 :干渉スペースの編集、ユーザーの招待、テストの作成、設計課題の追加、結果の表示。
  • 協働者 :干渉を表示して、設計課題を作成。
  • 閲覧者 :スペース内のテスト結果を閲覧。

注意: 干渉スペースにユーザーが招待されると、そのユーザーの組織の全メンバーが閲覧者としてスペースを閲覧できます。

  1. ゾーン区分 を選択するか、ゾーンを作成をクリックして、新規ゾーンを作成します。
  2. 干渉スペースで使用するモデルを選択して、追加をクリックします。
  3. すべての詳細を入力したら、右上の干渉スペースを作成をクリックします。

役立つ情報・アドバイス

干渉スペースに追加されたモデルは、干渉テストで選択可能です。

さらに別の干渉スペースを追加

干渉スペースを作成したら、管理者は別のチーム用にスペースを作成したり、異なるエリアにわたって詳細にテストするためのスペースを作成することができます。こうすることで、プロジェクトチームが専用スペースで異なる範囲を管理できます。


追加スペースを作成するには、3つのドットメニューからスペースを作成をクリックします。

干渉スペースを編集

プロジェクトでは、進行と共に新しい組織が追加されたり、意匠の変更によるスコープ変更が発生する等、変更はつきものです。プロジェクトで作成されたスペースもスペース所有者によって変更できます。

  1. 干渉スペースを編集するには、編集する干渉スペースを選択します。干渉スペースを変更をクリックして、スペースを切り替える必要がある場合があります。
  2. 3つのドットメニューからスペースを編集を選択します。
  3. 必要に応じて、スペース参加者、アクセス権、ゾーン区分等を変更します。
  4. 保存をクリックして、加えた変更でスペースを更新します。 

次のステップ