プロジェクトで自動番号付けを使用することにより、プロジェクトに参加している組織がプロジェクトの自動番号付けルールに従い易くなります。
プロジェクト要件を満たす文書の自動番号付けスキームを設定できます。
文書の自動番号付けスキームを作成する方法は2通りあります。文書項目のみを使用してスキームを作成、または文書タイプに適用している文書項目とプロジェクトフィールドの両方を組み合わせてスキームを作成する方法を選択できます。
文書の自動番号付け機能にアクセスできない場合は、まずプロジェクトで 文書の自動番号付けを有効にする 必要があります。
文書の自動番号付けスキームを変更すると、そのプロジェクトに参加しているすべての組織に自動的に適用されます。
一括処理では文書自動番号付けに対応していません。すなわち、一括処理を使用して新規文書を登録する場合は、 メタデータスプレッドシートに文書番号を提供する必要があります。
詳細な手順は、こちらをご覧ください: 自動番号付けスキームを作成
Aconexの参加プロジェクトに文書をアップロードする際、アップロード処理の一部として適切な文書タイプが選択されます。
その文書タイプに自動番号付けスキームがリンクされている場合、その文書に文書番号が自動的に割当てられ、文書番号欄は書き込み不可の状態でユーザーに表示されます。
いいえ、削除はできませんが、スキームを使用しないように、すべての文書タイプをスキーム適用の選択から外すことができます。
次の文書項目のずれか、またはすべてを使用できます。:
移動番号付けスキームを複数作成して、各スキームを適用する文書タイプを選択できます。自動番号付けスキームは、すべての文書タイプに適用する必要はありません。
文書項目に関する詳細は、こちらをご覧ください: 新規プロジェクトに文書項目を設定。
自動番号付けスキームにプロジェクトフィールドを使用するには、そのフィールドが必須かつそのフィールドのコードが有効になっている必要があります。コードは、プロジェクトフィールドの編集時に有効にすることができます。
自動番号付けは採用したいが番号付けスキームは設定したくない場合は、ベーシックな自動番号付けをお勧めします。ベーシックな自動番号付けでは、文書タイプと1ずつ増加する連番に基づいて自動的に文書に番号が付けられます。
ベーシックな自動番号付けを有効にすると、プロジェクトのユーザーが新規文書をアップロードする時に、文書番号フィールドの横に「自動番号」のティックボックスが表示されます。このティックボックスにティックを入れると、アップロードをクリックした後で、この自動番号が文書に適用されます。
設定方法は、セットアップ>環境設定>プロジェクトから、プロジェクト管理者によって設定できます。プロジェクト単位の設定の文書欄で、「ベーシックな自動番号付けを文書番号に有効にする」を選択します。
文書タイプのコードの後にプロジェクト全体の文書の連番がAconexで生成される自動番号として文書番号に適用されます。
ベーシックな自動番号付けの連番は、プロジェクト単位での連続番号であり、各組織単位での連番ではありません。
この方法で自動採番された文書は、プロジェクト全体として番号が増加していくため、組織の保管箱内では、連続していない可能性がありますので、ご注意ください。
例えば、プロジェクトにはじめてレポートをアップロードした場合、RPT-000001という番号が割当てられます。同じプロジェクトの別の組織のユーザーがその組織の保管箱にレポートをアップロードする際、自動番号付けを選択していると、文書番号にはRPT-000002 という番号が割り当てられます。さらにご自身が別のレポートをアップロードすると、文書番号はRPT-000003となります。