2026年2月

本リリースでは、最新の文書レビューワークフローと高度なコメント管理機能、リスクの未然防止と品質確保を支援する統合ITPワークフロー、現場の安全状況を可視化して危険を最小化する安全観察機能、現場の実測値を反映できるモデル照合シュミレーション機能など、さまざまな機能強化をお届けします。

本リリースの主な対象者:
  • 成果物とレビューコメントの追跡をシームレスに管理したいプロジェクトチーム。
  • ITPを使用した品質管理を効率的かつ安全に遂行したい品質管理担当者。
  • 点群データと設計モデルを同時に表示したいモデル調整担当者。
  • 施工現場の安全を追跡し、危険要因や労働災害の未然防止を担う現場安全管理者。
  • 膨大なデータを含むレポートを出力する文書管理担当者。
  • ワークフロー後にマークアップの自動フラット化を望むレビュー担当者。
  • 大量のパッケージを送信するパッケージ管理者。
  • 承認待ちメールの山に埋もれる承認担当者。

文書プロセス

最新情報

強力なコメント管理でシームレスなレビュー

  • 文書プロセスでは、組織をまたぐ文書レビューの管理とコメント追跡 をリアルタイムに行えます。
  • 複数分野にわたるレビュープロセスを、一度の操作で立ち上げ。文書は、各タグ情報(メタデータ)に基づいて自動的に適切なレビューアに回付されます。
  • 組み込まれているQAチェック工程により、レビュー工程を立ち上げる前に図書がレビュー可能な状態かどうかレビュー前チェックを実施。
  • レビューアはレビュー後の問題提起を図面にピン留めし、コメントやマークアップを追加します。他のレビューアからのコメントに返信することもできます。
  • コメント追跡用の一覧画面では、レビュー後の課題の追跡、連携作業、解決までを実行できます。
  • レビュー分布表では、レビュールールを一目で把握でき、一括更新も数クリックで可能です。
  • 文書のメタデータやプロジェクト・フィールドはすべて検索可能なため、レビューを簡単に追跡できます。
  • 文書プロセスのメタデータは、パッケージでも利用可能なため、パッケージ内の各成果物の進捗を、レビュー結果や指摘事項(課題)と併せてリアルタイムに可視化できます。
  • 文書プロセスの詳細はこちらから

注意:「文書プロセス」モジュールはデフォルトで無効になっています。プロジェクト管理者は、モジュール管理画面で有効化することができます。
 

機能強化・修正

レビュー分布表でレビューを選択

  • レビュールールが視覚的フローとしてレビュー分布表にデフォルト表示されるようになりました。文書プロセスを始めて使用するユーザーでも、各ルールの流れが分かりやすくなりました。
  • グリッドレイアウトに精通した上級ユーザーは、ワンクリックでグリッドビューに切り替えることができます。グリッドビューでは、簡単にルールを一括編集できます。

レビュー課題にファイルを添付

  • レビュー過程で課題提起する際、ファイルを最大20件添付できるようになりました。
  • これにより、提起した課題に関する十分な情報を他のレビューアに提供できます。

送付状から文書をレビュー

  • 送付状からそのままレビューステップに移動できるようになりました。
  • これで、手動でレビューステップを探しに行く手間が省けます。

ルールを下書きに保存

  • ルールの作成を開始したものの、まだ使用する段階まで完成していない場合には、下書きとして保存することができます。
  • これで、ルールの詳細を完成させるために必要な情報がすべて揃っていなくても、また最初からやり直す必要がなくなりました。

フィールド

最新情報

手戻りコストを最小化し、高品質を維持

  • テスト計画は、プロジェクトの 検査試験計画(ITP)管理をサポートするフィールドモジュールの新しい機能です。
  • 検査や験の対象となる資材や作業を特定し、誰が、どの段階で、どういう頻度で実施するべきかを明確に定義します。
  • プロジェクトのすべての組織が、作業の受け入れ基準および役割分担について共通認識を明確にします。
  • 作業が要求基準を満たしていることを確実なものとし、証拠を徹底的に文書化します。
  • 各作業の進捗を監視します。誰が進捗を停滞させているかを把握し、必要な是正措置を取ることができます。
  • リスクを回避し、作業の品質管理を徹底することで、時間とコストを節約します。
  • さらに、Oracle Aconexモバイルでもご利用いただけます。詳細は、 モテスト計画モバイル版をご覧ください。
  • テスト計画に関する詳細はこちら

パッケージからテスト計画を追跡

  • 「テスト計画」が利用可能になっているプロジェクトは、パッケージからITPと連携して、シームレスに作業を追跡できます。
  • 各パッケージを、特定のテスト計画とリンク/リンク解除できます。
  • 紐づけられたテスト計画のステータスを、パッケージの視点から確認できます。
  • テスト計画とパッケージ情報の間をすばやく移動できます。
  • パッケージをエクスポートする際、テスト計画を含めることができます。
  • 適切な権限を持つユーザーは、パッケージから直接テスト計画の作業にアクセスして更新できます。

現場の安全状況を可視化し、リスクを低減

  • 「観察」機能は、 安全観察に関する恒久的な記録を維持し、作業現場における危険や事故(負傷)削減に役立つフィールドモジュールの新しい機能です。
  • 定期的な安全点検の際や、危険が見つかった際に、安全リスクを記録に残すことができます。 
  • 安全性における優良事例が見つかった際に、ポジティブ観察事項として記録に残すことができます。
  • 観察事項をPDFにエクスポートして、詳細に調査・分析できます。
  • Oracle Aconex モバイルを使用して、現場でも観察機能をご利用いただけます

機能強化・修正

テスト計画をエリアで検索

  • テスト計画リストは、エリア(およびサブエリア)で絞り込むことができます。

課題への添付ファイルに説明を追加

  • 課題に添付するあらゆるファイル(画像を含む)に説明を追加できるようになりました。
  • また、「コメント」のラベルを「説明」に変更し、目的を明確にしました。

課題レポートの強化

  • 課題のPDFへのエクスポートでは、重要な詳細を確認できるように、最大25枚までの高解像度画像をPDF内に含めることができるようになりました。
  • 画面に表示される課題詳細に合わせてレポートのレイアウトを更新しました。これにより、レポートが読みやすくなりました。

モデル

最新情報

3Dモデルと現況データを重ね合わせて調整

機能強化・修正

モデルの高速化

  • モデルの読み込みをさらに高速化し、ページが応答しなくなる可能性を低減するための強化を行いました。
  • 文書保管箱からモデルを開く際、モデルのスナップショットが正しく表示されるようになりました。

文書

機能強化・修正

文書保管箱からモデルを表示

  • モデルを文書保管箱にアップロードした後で、モデルモジュールに移動せずにその場で表示できます。これにより、特定バージョンのモデルを表示することができます。

大容量データセットをエクスポート

  • Excelにエクスポートできるデータ量を50,000行から最大100,000行に増やしました。
  • この更新は、文書、メール、サプライヤー文書、ワークフローのレポートに適用されます。

新しい一括処理機能の強化

  • 一括処理ジョブが失敗した際、アプリ内に通知が表示されるようになり、エラーを修正して、ジョブを再開できます。
  • ジョブを開始する前に、プロジェクトの文書項目がロックされているかどうかを確認できるようになりました。

    注意: 従来の一括処理機能はもうすぐ提供を終了いたします。今日から新しい一括処理機能の方をご利用いただき、アプリ内のフィードバック送信リンクからご意見をお聞かせください。

メール

最新情報

メールを一括承認

  • 貴重なフィードバックにお応えして、一度に最大10件までの メールの承認申請 を承認/否認できるようになりました。 
  • メールの承認画面をモダンなデザインに変更し、承認申請の検索や管理が容易になりました。

    注意:本更新は、まずCA1インスタンスで利用可能となり、 続いて数週間かけて他のインスタンスにも展開する予定です。

Unifierビジネス・プロセスを作成

プロジェクトで、AconexとPrimavera Unifierの両方を使用している場合、作業の手間を省きました。

注意: 本機能は現在、KSA1インスタンスのプロジェクトでのみご利用可能です。今後のフィードバックをもとに開発を進め、他のAconexインスタンスへの導入については今後改めてお知らせします。

  • Aconexでのやり取りで、変更要求をUnifierで作成するといった業務プロセスが必要な場合があります。
  • 手間を省きミスを削減するために、Aconexメールから、すべての詳細や添付を含めて自動的にビジネス・プロセスを開始できるようになりました。
  • 自社が送信・受信したあらゆるメールからビジネス・プロセスを開始することができます。
  • この操作を実行するには、「Unifier ビジネス・プロセスを開始 」権限が ユーザーの役割に付与 されている必要があります。
  • AconexのプロジェクトとUnifier(マルチテナント)は、Lobby紐づいている必要があります。 
  • Unifierのビジネス・プロセス作成に関する詳細はこちら

ビューア

最新情報

マークアップの自動フラット化

  • 貴重なフィードバックにお応えして、レビュー終了時に注釈やスタンプを自動的にフラット化するワークフローテンプレートの設定が可能になりました。
  • これにより、各文書のマークアップを手動でフラット化 する必要がなくなりました。
  • デフォルトでは、各ワークフローテンプレートでフラット化は無効になっており、有効化するテンプレートを指定できます。

    注意:本更新は、まずCA1インスタンスで利用可能となり、 続いて数週間かけて他のインスタンスにも展開する予定です。

マークアップスタイルとプリセットの更新

  • ビューアで、マークアップツールごとに1つの プリセットを表示・保存できるようになりました。これまでは、デフォルトでプリセットに異なるオプションが4つ表示されました。
  • スタイルボタンが新しく追加され、マークアップのストローク、色、線種に適用できます。スタイルパネルのデザインが刷新され、線ツールにはさらに多くのスタイルオプションが加わりました。

パッケージ

最新情報

さらに多くのパッケージを一度に送信

パッケージユーザーの声に耳を傾け、一度に20個のパッケージを送信できるようにしました。これにより、大量のパッケージを送信するために必要な時間を短縮できます。

機能強化・修正

新しくなったパッケージ詳細画面

  • プラットフォーム全体で整合性のあるデザインを提供するための取り組みを進める一環として、パッケージ表示画面のデザインをアップデートしました。
  • 画面上部の「パッケージを送信」や「レビューを開始」などのメニューオプションは、右上にある3点リーダーからアクセスできます。
  • パッケージ表示画面上部のバージョン番号の横にある下向き矢印を選択して、異なるバージョンのパッケージに切り替えることができます。
  • パッケージの各セクションにアイコンが追加され、フォントも新しくなり、必要な詳細を見つけやすくなりました。

モバイル

最新情報

常に最新のアプリで最適化

  • Oracle Aconex モバイルアプリの旧バージョンは、今後サポートされません。 
  • ご使用のアプリが1つ前のバージョンの場合、最新版に更新するように促されます。
  • ご使用のアプリが2バージョン以前のものである場合、アプリを使用できなくなるので、最新版に更新する必要があります。更新を促すアラートでお知らせします。
  • 最新の機能、更新機能、強化されたパフォーマンスを最大限活用するためにも、常に最新版のアプリをご使用ください。
  • ご使用中のアプリのバージョンは、ホーム画面または設定で確認できます。

機能強化・修正

課題を記録したユーザーで絞り込む

  • 検索条件「記録者」で、複数の異なるユーザーによって登録されたフィールドの課題を検索できます。これにより、対応すべき課題を柔軟に見つけられるようになります。

コスト

機能強化・修正

コスト機能の強化

  • コストワークシートの読みやすさを向上するため、新しい並べ替え順を導入しました。コードまたは設定済フィールドで並べ替えた場合、項目は次の順序で整理されます:親WBS、WBS内コントロール・アカウント、コントロール・アカウント内作業パッケージ、作業パッケージ内進捗パッケージ。
  • 印刷可能なレポートおよびカスタムレポートで、変更イベントと変更イベントアイテムに「コスト日数」および「予算日数」フィールドが追加されました。これにより、レポートでより多くの詳細情報を確認できます。
  • 予算振替が借方か貸方化を識別しやすくしました。列項目の「予算振替」は、「予算振替元」に名称変更し、新たに「予算振替先」の列項目を追加しました。これらの合計を算出する「純予算振替」の列項目も新設されました。
  • 組織名に上付き文字や下付き文字が含まれる場合、コストで利用可能になりました。

不具合修正

  • イベントログにPATCH APIリクエストを介したすべての更新内容が含まれるようになり、完全な監査証跡を確保できます。 
  • POST APIリクエストを使用して変更イベントをアイテムを作成する際、手動フィールドが正しく取得されるようになりました。
  • P6 統合において一部データフィールドが欠落する不具合を修正しました。

インサイト

機能強化・修正

レポートのデータを拡充

  • フィールド検査レポートで、検査期限日をレポートに含めてフィルタリングできるようになりました。
  • ワークフローステップのレポートで、割当先組織でフィルタリングできるようになり、標準のワークフローレポートでもこの絞り込み条件が利用可能になりました。
  • 文書レポートが50,000行を超過した場合、直近50,000件の文書の順に並べられ、最新の文書データを確認できます。
  • 共有ワークスペースからコストの印刷可能なレポートを実行できます。

全プロジェクトユーザーと共有されたレポートを管理

  • レポートがプロジェクトの全ユーザーと共有されている場合、作成元組織のあらゆるユーザーによって編集/削除できるようになりました。これにより、レポート作成者がプロジェクトまたは組織を離れた場合でも、作成元組織の他のユーザーによってレポートの管理を継続できます。

Lobby

機能強化・修正

AconexからLobbyに切り替え

  • Lobbyへの切り替えボタンが分かりにくいとのご指摘をいただき、これを解決しました。
  • アプリ切り替え で「View all Projects(全プロジェクトを表示) 」を「Open Lobby(Lobbyを開く)」に改名しました。

新規Lobbyユーザーを既存のAconexアカウントと紐づける

  • Lobby 管理者は、 新しいLobby アカウントの作成時に、AconexアカウントとLobbyアカウントを紐づける作業がより柔軟になりました。

新規Lobbyユーザーの作成時に不要なAconexアカウントを削除

  • 新規ユーザーアカウントの作成時に、確認画面で、誤って追加されたAconexアカウントや、新規Lobbyユーザーと紐づける必要がないAconexアカウントを削除できるようになりました。

API

最新情報

新しいAPIにより、プロジェクトフィールドを含むメールデータを一括取得

  • 1回のリクエストでメールデータにプロジェクトフィールドを含めて取得できるようになりました。それぞれ別々にリクエストを投げて後で組み合わせる必要がなくなりました。
  • 新しいAPI:POST /api/projects/{projectid}/mail/search
  • 詳細は、Mail API Documentationをご覧ください。

OAuth クライアントシークレットの新規発行

  • Lobby 管理者は、 OAuth Clients用のクライアントシークレットを新規発行できるようになりました。もう、サポートに依頼する必要はありません。

各更新内容は、2月21日より30日間にわたり順次展開されます。

本更新内容は、明記のある箇所以外は、すべてのインスタンスでご利用いただけます。

リリース予定日

各インスタンスへの機能の展開は、下記リリース予定日から30日間かけて段階的に行われます。すべての更新内容がすぐに反映されるわけではありませんのでご注意ください。同一期間内に全インスタンスに対して一斉に展開されることは保証できません。 Oracle Aconex モバイル向けのアップデートは、通常その月の第4週目にリリースされます。

本ページの情報は、完全かつ正確性を保つように努めておりますが、新しいプロセスをプロジェクトに導入する前に、各機能の利用可否を十分に検証・確認することをお勧めします。なお、本情報は公開時点での内容に基づいており、予告なく変更される場合があります。 リリースプロセスに関する詳細はこちら

 


+ スケジュールを表示
ASIA1: Feb 26 EU1: Feb 21
ASIA2: Feb 25 KSA1: Feb 27
AU1: Mar 05 MEA: Feb 27
AU2: Feb 25 UK1: Mar 02
CA1: Feb 22 US1: Feb 28